森のバターと呼ばれ、栄養価が高いので有名なアボカド。食べる時に種は捨ててしまっている方が多いのではないでしょうか？実は、アボカドは種にも栄養がいっぱい！種も捨てずに栄養を頂く方法をご紹介します。

アボカドの種は栄養が豊富！

アボカドの実にはビタミンEや食物繊維などの栄誉が豊富に含まれています。そして、アボカドの種にはカテキンやクロロゲン酸などのポリフェノールが豊富！抗酸化作用があり、老化防止、生活習慣病予防などに役立ってくれます。クロロゲン酸には脂肪燃焼を助ける効果が期待できますので、ダイエットにも嬉しいですね。

アボカドの種は煮出してお茶にするのがおすすめ！

アボカドの種の栄養を頂くには、煮出してお茶にして飲むのがおすすめです。硬くてそのままでは食べられない種も、お茶なら毎日に食生活に取り入れやすいですね。また、じっくり煮出すことで、アボカドの種に含まれる水溶性食物繊維を手軽に摂ることができます。便秘解消やデトックス効果も狙えるのがアボカドの種茶です。

アボカドの種茶の作り方

それでは、アボカドの種茶の作り方をご紹介します。

1.アボカドの種をよく洗います。実が残っていると切る時に滑ってしまいますので、よく洗ってからキッチンペーパーで水分を拭き取りましょう。

2.アボカドの種を包丁で薄くスライスします。指を切らないように慎重に。

3.鍋にスライスしたアボカドの種と水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして30分ほど煮出したら出来上がり。

冬はホットで、夏はアイスで楽しめます。

アボカドの種茶はどんな味？

アボカドの種を煮出すと、意外にも赤い色のお茶が出来上がります。まるでローズヒップティーのようなその赤い色は、ポリフェノールの色！トマトや赤ワインなど赤い色をしている食べ物は抗酸化作用が高いものが多いですよね。アボカドの種茶も飲むだけで体が喜ぶ健康茶と言えます。

また、苦味も酸味もなく、ゴクゴクと飲みやすい味。水溶性食物繊維が豊富なため、体質によってはお腹がゆるくなることがあるかもしれません。最初は少しずつ飲むようにしましょう。

最後に

アボカドの種茶はいかがでしたでしょうか？普段捨ててしまう種や皮に栄養が豊富に含まれている食品は多くあります。栄養を捨ててしまうなんてもったいない！そんな食品に注目してみてはいかがでしょうか。