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年々増えていくシミ。今年こそはシミを増やさず、綺麗な肌で過ごしたいですよね。一度できたシミを消すのは難しいことも…。しかし、シミの種類に合ったケアをすることにより、シミを予防したり、シミを薄くできる可能性があります。また、できてしまったシミもベースメイクでカバーすることができます。今回はシミの種類別スキンケア・メイクのコツをご紹介致します。
シミの種類別スキンケア
シミには下記の4種類があり、それぞれ原因と対策が異なります。
老人性色素斑丸い形のシミで、次第にはっきりと黒くなります。最も多いタイプのシミです。紫外線の影響などにより、メラニンが蓄積して発生します。紫外線対策をしっかりしましょう。初期の薄いシミには、美白化粧品の効果が期待できます。
そばかす直径2~3ミリの小さな点状に広がる、三角や四角の形をした薄いシミ。遺伝的な要因ででき、紫外線の影響で濃くなることがあります。紫外線対策をしっかりしましょう。美白化粧品の効果は出にくく、レーザー治療で消える場合と再発する場合があります。
炎症後色素沈着ニキビ跡や虫さされ、傷跡が残ったもので、赤や黒いものまで様々です。毛抜きでムダ毛をぬいていると、毛穴まわりが黒く跡に残ることもあります。美白化粧品が有効で、レーザー治療が逆効果となる場合もあります。
肝斑(かんぱん)頬骨あたりに左右対称にできることが多いですが、額や上唇・下あごあたりにできることも。紫外線の影響や女性ホルモンのバランスが崩れたときに出来ることが多く、妊娠中やピルを服用したとき、更年期の人に多いです。紫外線対策をしっかりしましょう。内服薬のトラネキサム酸で効果が出やすく、美白化粧品で効果がでることもあります。
自分のシミの種類を鏡で確認し、その種類に合ったスキンケアを行いましょう。
紫外線対策のポイント老化の原因の80%が紫外線といわれており、シミだけでなくハリ・弾力などに影響を与えてしまいます。出来てしまったシミを消すのは難しい場合も多いため、日焼け止めは1年中塗り、紫外線を避けましょう。特に夏季は紫外線が強いため、日焼け止めでなく日傘や帽子など、複数の方法で日焼けを防ぎましょう。日焼け止めは汗や皮脂・摩擦で取れてしまいますので、数時間ごとに塗り直しをするのが理想です。
インナーケアでシミ予防バランスの取れた食事・サプリメントやマッサージで、体の内側からも新陳代謝を高めてメラニンを排出させましょう。特にビタミンCやビタミンBを摂取し、フェイスマッサージでリンパを流すことにより新陳代謝を促しましょう。
メイクでカバーする方法すでにできてしまったシミを、毎日のメイクでカバーすることが出来ます。シミの場所によって、コンシーラーの種類を使い分けるのがおすすめです。口や目の回りなどの動きのあるパーツは、やわらかめのリキッドタイプのコンシーラーが崩れにくいです。頬などの動きの少ない場所は、スティックタイプやクリームタイプの硬めのコンシーラーでしっかりとカバーしましょう。
大きいシミは指で、小さい場合はブラシにコンシーラーをとってシミに塗り、さらに指などで少しなじませましょう。そして、フェイスパウダーをパフにとり、上から軽く押さえて定着させます。
そばかすのような広範囲に広がるシミの場合、コンシーラーを広範囲に塗ると厚塗り感がでてしまいます。ファンデーションをそばかすの回りにだけ更に重ねて、ナチュラルにカバーしましょう。
コンシーラーでカバーした後のチークは、パウダータイプがおすすめです。こすってコンシーラーを取らないように、軽くつけましょう。またチークの色味や場所によっては、肝斑やそばかすが目立ってしまう場合もあります。その場合、チークの色味をピンク・赤などに変えたり、入れる場所を変えてみると目立ちにくくなります。
おわりに
基本的には一度できたシミを消すことは難しいことが多いので、紫外線対策はしっかりと。シミの種類に合った効果的なスキンケアとベースメイクで更に美肌になりましょう。今年こそシミを増やさず、楽しい夏を過ごしてくださいね。
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