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汗をたくさんかく夏は、熱中症対策にも水分補給は欠かせないですよね。しかし汗をかきにくい冬になると、あまり水分を摂らない人が多いのではないでしょうか?ダイエットの近道は積極的な水分補給にあり!水分とダイエットの関係とは?
◆太っているほど体の水分が少ない筋肉隆々のマッチョ体型と、ぽっちゃり体型。体に含まれる水分量が多いのは、ぽっちゃり体型のほうだと思いますよね?実際は筋肉が多い体のほうが水分量が多く、含水率は80%にもなります。筋肉組織には血液がたっぷり入っていて、筋肉を構成するタンパク質の構造を維持するためにも、水が必要なのです。逆に水分量が少ないのが脂肪組織。脂肪細胞はそのほとんどが油滴で占められているため、含水率はわずか10%ほどになります。食事制限だけでダイエットを行うと、脂肪細胞以外の筋肉がエネルギーとして使われるため、水分量も少なくなってしまいます。
◆正しいダイエットには水が欠かせない
食事制限だけでなく、適度な運動を行ってダイエットをすることが大切。そのためには水分補給が欠かせません。運動をすると体温が上昇し、それを下げるために汗をかきます。筋肉に栄養と酸素を運ぶ血液の循環も活性化します。汗も血液も水分なので、水分補給が足りないと疲れやすくなって、運動が続かない原因にも。普段から水を積極的に飲む習慣をつけて、運動前と運動中にはコップ1杯程度の水を飲むように心がけましょう。
◆水分量を増やすために野菜と果物を食べる
ダイエットで食事の量を抑えると、食べ物から摂取していた水分量も同時に抑えられてしまいます。野菜や果物は90%前後、肉や魚は60~70%、乾いているように見える食パンでもその約40%は水です。食事の量を減らしても水分量を減らさないようにするためには、水分を多く含む野菜と果物を積極的に食べることが大切です。
◆新陳代謝には水分が不可欠
細胞一つ一つの新陳代謝のためには、一定量以上の水分が不可欠です。細胞は水を介して栄養を受け取り、老廃物を排出します。その他にも、体温を保ったり、神経をちゃんと働かせるためにもたっぷりの水分が使われます。体重が落ちても体調が悪くなっては元も子もありません。ダイエット中も水をしっかろ補給して、体の基本的な機能は守ることが必要なのです。
◆最後に水をたくさん飲むと水太りするというのは間違いです。余分に摂った水は腎臓から排出され、体内の水分量は保たれるようにできています。水を飲むことを怖がることはありません。水を意識的に飲むことはダイエット成功のポイントの一つなのです。糖分の入った清涼飲料水ではなく、常温のミネラルウォーターや白湯を飲んで、冬でも忘れずに水分補給をしましょう! 1日に摂るべきき水分量については、以前の記事をご覧下さい。
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