ダイエットにまつわる用語は多岐に渡ります。ここまでの連載で出てきたダイエット用語のおさらい第13弾です！

◆低血糖症

白いパンやうどん、白米、お菓子、甘いものを繰り返し食べることによって引き起こされる、血糖値の異常症状。常に血糖値が下がり過ぎた状態。

◆ルチン

ポリフェノールの一種で血管の弾力を保ち、高血圧症や動脈硬化症、生活習慣病の予防と「坑酸化剤」としての役割を担う。蕎麦などに多く含まれる。

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◆悪玉酵素『PDE』

体内で起こる脂肪分解の流れを阻害する酵素。年齢を重ねるごとに難しくなる脂肪分解の邪魔をし、運動をしてもやせにくくなる原因の一つになっている。

◆ブラックジンジャー

脂肪分解をスムーズに行わせる以外に、ダイエットを強くサポートしてくれる効果がある。

1. 脂肪分解の邪魔をする酵素『PDE』を抑制する

2. 褐色脂肪細胞のスイッチをONにする

3.タンパク合成促進により、筋肉量をアップさせる

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◆中性脂肪

中性脂肪は体を動かすエネルギー源となる脂肪で、別名「トリグリセリド（トリアシルグリセロール）」と呼ばれ。健康診断の検査結果では「TG」等の記号で表示される。体脂肪のほとんどは中性脂肪。増え過ぎると肥満やメタボリックシンドロームの状態となり、生活習慣病にかかる可能性も高くなる。

・中性脂肪の基準値
中性脂肪の正常値は、男女、年齢によって変化しますが、だいたい 50～149mg/dl とされる。

・29以下：低中性脂肪血症

・30 ～149：正常

・150～299：境界域—軽度高中性脂肪血症

・300～749：中等度高中性脂肪血症

・750以上：高度高中性脂肪血症

血液中の中性脂肪の値が150mg/dl以上となると「脂質異常症（高中性脂肪血症）」とされ、注意が必要。

◆LDL（コレステロール）

「LDL」とは、中性脂肪と関わりの深いいわゆる悪玉コレステロールのこと。LDLが増えすぎると血管を詰まらせたり動脈硬化を進行させるなど健康を損ねる原因となる。LDLコレステロールの診断基準は、「140mg／dl以上」。この数値より高い場合は「高LDLコレステロール血症の疑いあり」と診断される可能性が高い。

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◆メッツ

身体活動の強度単位のこと。安静時の代謝量の何倍に相当するかを表している。安静時は1メッツ、普通の歩行は3メッツ、早歩きは4メッツ。

メッツに運動時間と体重を掛ければ、消費カロリーを求めることができる。

消費カロリー＝メッツ×時間（分）×体重（ｋｇ）×0.0175（係数）

例えば、体重50kgの人が10分間普通の速さで歩いた場合の消費カロリーは次の通り。

3（メッツ）×10（分）×50（kg）×0.0175＝26kcal

◆エクササイズ

身体活動量を表す単位で、メッツに時間を掛けたもの。

3メッツ×1時間=3エクササイズ

6メッツ×30分 =3エクササイズ

エクササイズに体重を掛けると消費カロリーが計算できる。

消費カロリー＝エクササイズ×体重（ｋｇ）×1.05

例えば、体重50kgの人が、１エクササイズ（20分歩いた場合）したときの消費カロリーは次の通り。

1（エクササイズ）×50（kg）×1.05＝52kcal

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