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ダイエットを始める際、まず食事制限を始める方々がいます。食事制限だけでのダイエットでは限界があり、体重が落ちても皮膚がたるんでしまったり、見た目が変わらなかったりすることがあります。見た目も変えるのであれば、どうしても運動が必要不可欠になります。「時間がない」「動くのが億劫」「激しい運動はイヤ」などという理由で、動くことから目を背けてはいませんか?今回はダイエット中の運動について、数回に分けてご紹介したいと思います。
◆動いて痩せる!「運動なんてしたくない」「楽に痩せたい」「動くのが面倒くさい」。どれもよくわかります。でも人間は身体を動かすこと、つまり活動することで身体を整えます。動くことで健康を保ちます。そのため動かなければ筋肉は落ち、身体は衰えてしまい、不調が生じてしまうでしょう。ダイエット中には絶対避けたい筋肉量の減少は、動かないことや厳しい食事制限で起こります。筋肉が落ちると見た目にも影響が出てしまいます。動くことで筋肉が鍛えられて、見た目は引き締まり、ボディラインも整います。
◆「汗をかくと痩せる」はウソ!?「汗をかいたら痩せる!」と思っている方はいらっしゃいませんか?残念ながらそれは間違いになります。そもそもなぜ運動をすると汗が出るのかといいますと、簡単に言えば「体温調節」のためになります。人間の体温は36℃前後で保たれています。運動をすることで体温は上昇しますが、体温を36℃前後に保つために、汗をかくことで上昇した体温を下げ、36℃を保つように働いています。 激しい運動で汗をかいた後、体重計に乗ると体重は減っています。しかしこの減った分は、体脂肪が減ったのではなく、身体の中にある「水分」が汗として出たため。そのため水を補給すると、体重はもとどおりになってしまいます。体重を落とすために、サウナや岩盤浴で汗をかこうとする方もいらっしゃいますが、残念ながら落ちて欲しい脂肪は燃焼しません。
◆理想の運動量と運動強度は?それでは、自分に合った運動量と運動強度はどのように意識していったらいいのか?みなさんも気になりますよね。キーワードとなるのは「心拍数」と「運動時間」。心拍数とは、1分間の脈拍数のこと。運動すると、心臓がドキドキしますよね。このドキドキが1分間の間に何回拍動しているかを数えます。この心拍数を測ることで、自分がどれくらいハードな運動をしているかを知ることができます。 脂肪燃焼効果があるのは、「ややキツイ」と感じる速さです。有酸素運動の目安になる心拍数は「(220-年齢)×0.7」で出すことができます。ぜひ、計算して算出し、有酸素運動の目安としてみてください!
◆まとめ今回は運動における豆知識についてご紹介いたしました。なぜ運動が必要なのか、汗をかくことと痩せることは比例しないこと、運動量の目安について、参考になりましたでしょうか?美しいボディラインを作るためにも、運動は必要不可欠です。今からでも間に合いますので、簡単に取り組めそうなことから、試してみてください!次回もダイエット中における運動についてご紹介いたします。 今回の記事がみなさんのダイエット・美容のヒントになりますように。
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