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朝起きて顔が一回り大きくむくんでいたり、夕方になるとふくらはぎを中心に脚がむくんでしまったり・・・。体重は変わっていないのに太って見えてしまうのが、体のむくみです。そんな悩みをお持ちの方へ!むくみ解消に効果的な『塩断食』はいかがでしょうか? ◆塩断食とは?
塩断食とは、塩の摂取量をコントロールする食事方法のことです。厚生省が推奨する1日の塩分目標摂取量は、女性が7g、男性が8gですが、実はこれでも摂りすぎ。体が必要とする1日の塩分量はわずか3gなのです。日本人は醤油や味噌などの調味料で塩分を摂り過ぎる傾向にあり、1日に平均11~13gもの塩分を摂っているそうです。塩断食によって塩の摂取量をコントロールすると体調不良の改善、むくみ解消、ダイエット、高血圧予防などに役立ちます。
◆塩断食で体に溜まる毒素『古塩』を排出
人間の体は飢餓に備えて栄養を蓄えるようにできています。しかし、食べ物に溢れた生活を送る現代人は、飢えることが滅多にありません。蓄えられた栄養を使う機会がないため、塩分を含んだタンパク質や脂肪などの古くなった栄養が、どんどん体に溜まってしまいます。この毒素は『古塩』(こえん)と呼ばれ、体調不良やむくみの原因になります。この『古塩』を中和して排出させるために効果的なのが、塩断食なのです。
◆塩断食をやってみよう!
塩断食のポイントは、『古塩』の中和に適した無塩で良質な野菜やフルールをたっぷり摂ること。朝食はグリーンスムージーや果物、昼食、夕食は生野菜、焼き野菜、煮野菜、野菜スープなど野菜をたっぷり使った食事を摂ります。塩分をまったく取らない塩断食の前に、まずは減塩からスタート。減塩の場合、味付けはいつもの半分以下の塩分にしてみましょう。減塩の調味料を使うのもいいですね。慣れてきたら塩分を完全に追加しない無塩食にトライ。塩や醤油の代わりにお酢、オイル、カレー粉、ハーブ類、ダシで味付けすると塩気が少なくても満足できます。
◆毒素の排出をサポートするのは水分&カリウム塩断食は3~7日間を目安に行います。その間は、体の毒素を排出しやすくするために水分を多めに摂りましょう。また、塩分の排出にはカリウムが役立ちます。アボカド、ほうれん草、プルーン、バナナや海藻類など、カリウムを多く含む野菜や果物をたっぷり食べるのがおすすめです。
3~7日間、塩断食を行ってみると、塩分を追加しない素材そのままの味が美味しく感じられてくるはず。もう塩分たっぷりのファーストフードやスナック菓子、カップラーメンなどのジャンクフードは食べたくなくなるかもしれません。顔のむくみ、脚のむくみだけでなく、体のむくみが解消されるだけで見た目の印象が全く違ってきます。むくみが気になる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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