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脚や顔だけでなく、お腹や二の腕など、体のあらゆるところがむくむということをご存じでしょうか?むくみを解消するだけで、体のサイズは一気に減って見た目にもすっきり。できればむくみのない体を手に入れたいですよね。今回はむくみを作ってしまう6つのNG習慣をご紹介。
◆塩分の多い食事をしている
味付けの濃い料理が好きだったり、塩分を多く含むファーストフードやスナック菓子などのジャンクフードを食べ過ぎていませんか?塩分は体の中でナトリウムとなり、骨や血液などに運ばれます。この時、ナトリウムを運ぶのがカリウムの仕事。カリウムが不足していると、塩分濃度を薄めるために水分を溜め込もうとします。すると、余分な塩分と水分の摂取により、血管内の水分が増えすぎてしまいます。これがむくみの原因。塩分は腎臓によって排出されますが、それには時間がかかるので、むくみが生じてしまうのです。塩分も体には必要ですが、過度な摂取は控えるようにし、カリウムを多く含むバナナ、アボカド、ほうれん草などを積極的に食べるようにしましょう。
◆長時間同じ姿勢でいる
座りっぱなしのデスクワークの方、立ちっぱなしの仕事の方など、長時間同じ姿勢でいることが多い方は、血液やリンパの流れが滞ってしまうため、むくみやすくなります。特にふくらはぎのむくみが深刻ではないでしょうか?心臓から送り出された血液は、酸素や栄養などを各器官に送り届けます。それが終わると、今度は余分な水分や老廃物、二酸化炭素などを回収してリンパ管や静脈を通り心臓に戻ってきます。心臓から離れた脚から、重力に逆らって心臓に血液を戻すためには筋肉がポンプの役割をします。歩き回る仕事、力を使う仕事をしている場合は、筋肉が鍛えられるため筋肉ポンプがうまく働きますが、長時間同じ姿勢でいると、どうしても筋力が低下してむくみやすくなりがち。なるべく姿勢を変える、軽いストレッチを行う、よく歩くようにする、運動を習慣にする、マッサージで血流を良くするなどの対策をしましょう。
◆毎日晩酌をしている
夜寝る前に、毎日晩酌をしていませんか?睡眠中は腎臓の機能が低下し、代謝も落ちているので、摂取した水分をうまく排出することができません。寝る直前の水分は翌朝のむくみの原因になりますので、なるべく控えたほうがよいでしょう。まして、お酒ならなおさら!血液中のアルコール濃度が高くなると、血管が拡張して静脈やリンパによる水分の処理がスムーズにいかず、むくみやすくなります。朝起きて顔がパンパンにむくんでいるなんて、嫌ですよね。晩酌は寝る2時間くらい前には終わらせ、寝る直前にはあまり多くの水分を摂らないように気を付けましょう。摂るとしても、ミネラルウォーターなど、糖質やカフェインを含まないものがいいですね。
◆きつ過ぎる服やガードルを履いている
ピタピタのスキニージーンズや、体を締め付けるデザインの服、きつ過ぎるガードルを履いているとむくみやすくなります。締め付けている部分は、その時は細く見えても血液やリンパの循環を悪くしてしまい、結果的には体をむくませてより太く見せてしまうことに。おしゃれのためだと思って、きつ過ぎる服を着るのはやめましょう。ガードルは、きちんと試着して自分の体に合った適切なものを選ぶようにするとよいでしょう。
◆睡眠時間が6時間以下
睡眠はダイエットにも美肌にも関わってくる大切なこと。本ダイエットマニュアルでも、睡眠の大切さは何度かご紹介しています。睡眠は、むくみのケアにもとても大切なこと。立ちっぱなし、座りっぱなしの時間が多い方でも、睡眠中は横たわって全身に同じ重力がかかることになります。それだけも、血液やリンパの流れが良くなるため、むくみのケアにつながります。また、睡眠中は副交感神経が優位になるため血行が良くなります。睡眠時間が短いと、睡眠中に上手にむくみケアができないため、むくみが解消しづらくなってしまいます。なるべく毎日の睡眠時間は6時間以上確保したいですね。
◆冷たい飲み物をよく飲む
寒い時期でも冷たい飲み物をよく飲む方は、内臓から体が冷えている可能性があります。お腹やお尻を触ると冷たい方は要注意。体の冷えは代謝が悪くなり、太りやすくなるばかりでなく、血流やリンパの流れが悪くなるため、むくみやすくなってしまいます。お水やジュースには氷を入れず、なるべく温かいものを飲むようにし、体を冷やさないように気を付けましょう。
◆最後にいかがでしたでしょうか?むくまないように意識して生活するだけで、見た目に違いが出てきます。女性は生理前などホルモンの関係で体がむくみやすくなる時期があります。そんな時でも日々の生活に気を付け、マッサージやストレッチなどで解消することは可能です。むくみのないスッキリとした体でいたいですね。
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