早起きは3文の徳と昔から言います。語源は様々ですが、早起きによる健康管理は飛び抜けて素晴らしいものがあります。何よりも、ゆったり過ごす事によって緊張が緩み筋肉もほぐれて呼吸も深くなり、1日の始まりを気持ち良くパフォーマンスも高くスタート出来ます。
朝日を浴びて体内時計をリセット!
人間の体内時計は1日25時間あると言われています。しかし人類は1日24時間で暮らしています。
つまり1日に1時間ずれて行き、月曜日には朝6時にぴったりだった体内時計も週末の金曜日には5日分で5時間もずれてしまい、10時頃にようやく朝6時の体内時計になります。その頃にやっと目が覚めると言うわけです。
朝6時にはまだ午前2時の体内時計だったのですから、眠いのも頷けます。その1時間のずれを調整してくれるのが太陽です。朝の太陽の光を浴びる事で体内時計の1時間のずれがリセットされるのです。その時にちゃんと太陽の光を浴びていると実感する事も大切です。それを2週間から2ヶ月程続けてみますと体調やメンタルが整って来ます。
朝の果物は金
朝起きてすぐに口にするものは身体に満遍なく栄養が吸収されます。寝起きの渇いた身体にとってそれは自然な事。眠っている間に体力やお肌を回復させるために消費したエネルギーを取り戻さなければならないからです。
しっかり吸収してくれるなら、吸収して欲しい栄養を与えるチャンスでもあります。そこでオススメなのが果物です。果糖は血糖値を上げないとされているので朝一番に口にするものに向いているのです。イチゴ、モモ、スイカ、リンゴなど特にオススメ。デトックスのためにたくさんのお水と一緒に食べると更に良いです。
またキゥイ、グレープフルーツ、レモンなど光毒性のあるものは避けましょう。朝から身体に良い果物を頬張るのもステキな朝活の過ごし方です。果物の後は朝食も出来るだけ食べましょう。
1日の始まり好調のタスクノート
朝のお時間をゆっくり過ごすのもステキ。朝からてきぱき頑張るのも勿論ステキ。その日1日の予定を前日のうちにリストアップしておくと、朝起きてすぐタスクに取り掛かれます。花に水を遣る、洗濯物を畳む、など日々の事でも勿論良いのです。
お気に入りの可愛いノートでも、気楽に書けるノートでも何でも良いです。また、タスクになくても頑張ってクリアした作業も書き込める欄があるととても良いです。重要なのは何を頑張ったかが分かるようにする事です。
最後に
朝活と聞くと朝から何かを頑張ってこなすイメージが強いかも知れませんが、何もしなくても良いのです。ゆっくりと珈琲やお茶、フレッシュジュースを飲んだり、疲れが溜まっていると感じたら座ったまま腕や脇をゆっくりマッサージしたりしても良いですね。
ちょっとしたお部屋のお片づけをしたり少しだけインテリアを変えてみたりしても清々しくてとても気持ち良いです。自分のための朝の時間を過ごしてみませんか?