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スギ・ヒノキ・ブタクサ…etc.花粉に負けない!食べて美味しく強くなる食材とは?2024/04/02UP! by 糸魚川理王 タグ: こんにゃく, ねばねば食材, スギ, バナナ, ブタクサ, ヨーグルト, 発酵食品, 花粉症, 花粉症対策 スギから始まりヒノキが飛び、シラカバが続き、夏にはイネ科。花粉はほぼ1年中飛んでいます。「花粉に反応しにくい体質になれたら」そう思った事はありませんか?
薬で確実に花粉症を止めるのも良いと思いますが、生活の中で自然に自分の身体や自然の営みに向き合えたら・・・。医食同源。健康は食べる事から。体の中からケアするために、花粉症対策に効果的な食材をご紹介致します。
バナナ
スーパーやコンビニで通年安価で手に入る栄養価の高いバナナ。小さな子供達も大好き。バナナには花粉症における自覚症状を緩和させる効果がある事でも知られています。スギ花粉が飛び始める8週間ほど前から1日2本程度を目安に毎日バナナを食べます。
そうするとくしゃみ鼻水などが減ったと実感される方も多いようです。血液中の反応など分からなくてもくしゃみの回数で実感できるなら充分です。
ヨーグルト花粉対策で真っ先に思い付く食品の代表選手と言えばヨーグルトではないでしょうか。発酵食品のヨーグルトには乳酸菌が豊富に含まれていて、腸内環境が整えられる事による様々な健康効果が期待できます。 花粉症に関しても、ヨーグルトを食べる事により主にくしゃみ鼻水を始めとする鼻粘膜の炎症を抑制してくれる効果があるようです。 花粉症対策として取り入れるためには、花粉の飛び始める季節の12週間前くらいから毎日少しづつ食べると良いとされています。ただ、通年様々な花粉が飛散していますので日頃からの健康習慣として取り入れましょう。 ヨーグルトにもいろんな種類がありますので、複数の菌を取り入れてみる事がおススメです。また、乳酸菌のえさとなるバナナとも好相性です。
発酵食品とねばねば食材ヨーグルトの他にも、花粉症対策に効果が期待できる発酵食品はたくさんあります。納豆、キムチ、味噌、醤油、麹、酢などです。 発酵食品は腸に存在する多くの免疫細胞を整えてくれるので免疫力が高まり、アレルギー症状を緩和する事が出来るようです。 また納豆の他にも、ねばねば食材には粘膜の保護効果があります。山芋、オクラ、めかぶ、アカモクなどです。 ムチンと呼ばれるねばねば成分は粘膜を強化してくれるため花粉によるアレルギー性鼻炎を抑えたり、粘膜を保護する事により花粉の体内への侵入を防いでくれます。 こんにゃくねばねば食品の他にも粘膜だけでなく皮膚を強化してくれる食材があります。花粉が体内に侵入するのは目鼻口だけではありません。皮膚からも侵入するのです。肌荒れは花粉対策において決して見逃せないのです。いわゆる肌のバリア機能の強化です。 こんにゃくの他に卵、れんこん、きのこ、ハト麦、大麦、ルイボスティー、ハチミツ、チョコレートなど。 美肌へのアプローチは食材により様々ですが、日ごろから意識して取り入れておくと良いですね。 舞い踊る花粉
山間部の飛散量に比べ、自然の少ない都市部の方が花粉症の程度が深刻だそうです。舞飛んだ花粉はいずれ地面に落ち、土に吸収されその役目を終えますが、都市部はどこも舗装されており土に吸収される事も出来ず花粉の行き場がありません。排気ガスにまみれた風が、地面の埃や小さな虫の死骸と共に花粉を何度でも舞い上がらせます。 想像しただけで息を止めたくなります。もしくは折角のヘアメイクの上からすっぽりと大きなマスクを被りたくなります。もうどうしようもありません。 しかしそんなマスクもありませんので、鼻と口を覆う小さなマスクと投薬治療や空気清浄機、鼻うがいや洗眼などで対処していくしかありません。 これからの時代、微力ながらも社会のために一人が出来る事を大切に行動し行けたら良いですね。
最後に今回ご紹介した食材には、そもそも花粉と似たアレルゲンに近い構造を持つ物質が含まれているものもあります。また、その時々の体調や生活環境により、思うような効果を感じられない時もあります。 残念ながら、私たちの身体や生活へ良い効果だけの食材はありません。どんな食材にも好ましい効果とそうでない効果がある事を考えながら、体調管理や食事そのものを楽しみたいですね。
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