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今回はダイエット中における運動に関して、数回に分けてご紹介いたしております。運動に対して苦手意識を持っている方も中にはいらっしゃるかと思います。前回はダイエット中の運動に関する豆知識についてご紹介いたしました。今回は第2弾!運動の種類と選び方について少しだけご紹介したいと思います。
◆「なかなか痩せない」のはなぜ?なぜ太ってしまうのでしょう?答えは簡単です。消費カロリーよりも、摂取カロリーの方が上回ってしまうことで、消費されずに余ったカロリーが、体脂肪として蓄積されていきます。食べた分だけ身体を動かさなければ太ります。痩せたかったら運動量を増やして活動カロリーを上げるか、食べる量を減らして摂取カロリーを抑えるか、基礎代謝を上げて消費カロリーを上げるか、いずれかが必要になります。基礎代謝は呼吸や体温調節などの生命維持に必要な最低限のカロリーのことで、1日に消費されるカロリーのうち60~70%を占めています。活動代謝は日常の運動や活動で使うエネルギーのことで、20~30%を占めています。残りの10~20%は食事誘導性耐熱産生という、食事を摂る際の咀嚼・消化・発酵・吸収で消費されるカロリーが占めています。これらの代謝をうまく活用し、消費カロリーが摂取カロリーを上回れば、少しずつ痩せていくということになります。
◆運動方法の種類一口に運動と言っても、いろんな種類があります。運動は大きく分けて3つあり、有酸素運動、筋肉トレーニング、ストレッチになります。
・有酸素運動…呼吸をしながら行う運動のこと。代表的なものは、ウォーキングやランニング、ダンスなど。ストレスを発散しやすく、脂肪燃焼効果があります。
・筋肉トレーニング…筋トレは別名「無酸素運動」といいます。代表的なものは、ダンベルやマシンなどを使った運動、自分の体重を使って負荷をかける運動のことをいいます。身体の筋肉量を増やして、基礎代謝を上げ、太りにくい身体を作るだけでなく、身体にハリをもたせ、ボディラインを整えます。
・ストレッチ…筋肉の柔軟性を高めて、関節可動域を広めます。代表的なものは、ヨガやピラティス、準備運動など。運動前後に行うことで、ケガをしにくい身体を作ります。 ◆何から始めたらいいの?先ほど運動の種類についてご紹介いたしましたが、実際に取り組むとなると、何から始めたらいいかわからないという方も出てくると思います。全てできることが理想ですが、時間がかかってしまったり、逆にそれがストレスになってしまうこともあります。そのような方は、体重を落とすのに効果的な有酸素運動から始めてみてください。体重を落とすことより、身体のラインを整えたいという方は、筋肉トレーニングに取り組みましょう。両方行いたい方は、有酸素運動と筋トレには順番があります。筋トレを行なってから有酸素運動をします。筋トレ後には成長ホルモンの分泌量が増えるので、その後に有酸素運動をすると、さらに脂肪燃焼に効果があります!朝の通勤前に5分だけ筋トレして、職場まで歩いて通うことを続けるだけで、どんどん痩せることができるでしょう。
◆まとめいかがでしたか?運動と言っても3つの種類があります。効率よく脂肪を燃焼させるためには、筋トレプラス有酸素運動!これを日常生活に組み込んでいくことで、ストレスなく自然と痩せられることでしょう。今のシーズンでしたら、年末年始のお正月太りも気になると思います。ゴロッと寝転ばず、寝転んだついでに筋トレをしてみるのもいいかもしれません。 今回の記事がみなさんのダイエット・美容のヒントになりますように。
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