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ルバーブと言う野菜をご存じですか?カナダが舞台の小説「赤毛のアン」や最近では日本映画「検察側の罪人」にも登場している野菜です。そのままで食べると言うよりもジャムやケーキ・ソースなどにして召し上がるのが主流となっています。そんなルバーブですが実は女性が喜ぶ効能をたくさん持っているんですよ。今からそのルバーブの秘密を徹底解剖していきますね。
ルバーブってどんな野菜なの?
ルバーブはタデ科で原産国はシベリアです。別名「食用大黄(しょくようだいおう)」とも呼ばれ熱や日差しに弱く涼しい土地でしか栽培できないと言われています。栽培時期は5月~10月、現在日本では北海道や長野県で主に栽培されていて栽培者は約100人ほどです。
ルバーブは茎の部分を食用とし茎の色は赤・緑または両方の色が混ざったものもありますが、一般的に食用として販売されているものは赤いルバーブがほとんどです。そしてルバーブの味は酸味が強めです。
どんな効果や効能があるの?
ルバーブは美容や健康に効果的な野菜と言われています。では具体的にご紹介をしていきますね。
・便秘解消効果 ルバーブには食物繊維が豊富に含まれているので腸内環境を整え便秘解消に効果的です。またコレステロール値を下げたり食後の血糖値の急上昇を抑制する効果にも期待が持てます。
・むくみ予防やむくみ改善効果 ルバーブにはカリウムも多く含まれております。カリウムは体内にある余分な水分や塩分を排出する効能があるため、むくみの予防や解消にも効果的です。
・美肌効果や風邪予防 ルバーブはビタミンCやアントシアニンも豊富です。ビタミンCやアントシアニンは抗酸化作用が強く美肌効果やアンチエイジング効果がとても高いと言われております。さらに免疫力を高める効果もあるので風邪予防にも期待が持てます。またアントシアニンは目にも良く眼精疲労の回復にも効果的です。
・丈夫な歯や骨を作る ルバーブにはカルシムが含まれており健康な歯や骨を作ることにも効果を発揮します。
ルバーブを食べてはいけない人
ルバーブは妊婦さんや授乳中の方は食べてはいけないと言われています。ルバーブは別名食用大黄(しょくようだいおう)とも呼ばれ「大黄」は消化を促す薬効を持つ植物として漢方に処方されています。ルバーブはこの薬用大黄を西洋で食用として改良された野菜と言われています。
大黄には子宮を収縮させる作用や母乳に混ざると乳児が下痢をすると言った可能性もあるので、妊娠中や授乳中の方は念のためルバーブは摂取しないことをおすすめします。
ルバーブの食べ方
ルバーブは酸味が強い野菜ですが砂糖との相性がとても良いのでジャムや洋菓子そしてお肉類のソースといった食べ方が好まれています。ただしルバーブの葉は自然毒のシュウ酸を多く含むため食用にはならないので注意して下さいね。一般的には葉はついていない状態で販売しているのがほとんどです。
一度食べてみたいと思ったら・・・ルバーブは希少性の高い野菜のため生の状態で購入するのはなかなか困難なのですが、加工品のジャムだとネットでも手軽に買うことができます。またケーキ屋さんなどでこれから販売される可能性もある食材かと思われますので是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
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