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強力な抗酸化作用で、アンチエイジングや生活習慣病の予防など、私たちの美容と健康を守るといわれているビタミンA・C・E。通称:「ビタミンACE(エース)」。今回は、そんなビタミンエースの一角、ビタミンEの魅力に迫ります!
※抗酸化作用……鉄が錆びるように人間のカラダも酸化(=老化)する。それを抑える効果。
目次 ビタミンEとは?
脂溶性(脂に溶ける)ビタミンの一種で、加熱調理をしても栄養が損なわれにくく、油脂と一緒に食べるとカラダの中で吸収率がアップします。
ビタミンEの大きな特徴は「酸化防止機能」。市販されているサラダ油には、酸化防止剤としてビタミンEが活用されています。使い古した油が黒くなったり、臭いを放ったりするのは、酸化が原因です。
ビタミンEは8種類トコフェロールが4種類 → α(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)
トコトリエールが4種類 → α、β、γ、δ
このうち、カラダの中の血液や筋肉、脂質・肝臓・子宮・骨髄に多く存在しているのが「α-トコフェロール」。最もメジャーなので、一般的にビタミンEといえばα-トコフェロールのことを指します。
ビタミンEのはたらき1.脂質を酸化から守る 脂質が酸化すると、皮膚や臓器の老化の原因となる
2.動脈硬化を防ぐ
※ビタミンE自体は非常に酸化しやすく、カラダの中で活性酸素をガッチリ捕まえて消去してくれます。自分の身を犠牲にして、体内の仲間たちを酸化から守るとても勇敢な栄養素です。
3.血液をサラサラにする
4.頭痛・冷え性をやわらげる
ビタミンEの不足や過剰摂取
不足すると1.血行障害 頭痛・肩こり・しもやけ・冷え性
2.更年期障害の悪化
3.老化を早める
4.筋肉の萎縮
5.貧血
過剰摂取一般的な食生活をおくっている限り、ビタミンEの過剰摂取はないといわれています。
一日にどれくらいのビタミンEを摂ればいいの?
(目安量) 女性 18~29歳 → 5.0mg /日 30~49歳 → 5.5mg /日 50~64歳 → 6.0mg /日 65~75歳 → 6.5 /日
男性 18~49歳 → 6.0mg /日 50~74歳 → 7.0mg /日 75歳以上 → 6.5mg /日
(参照:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」) https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000482088.pdf
ビタミンE(α-トコフェロール)を豊富に含む食品
(可食部100gあたり) アーモンド → 28.8mg ひまわり油 → 38.7mg モロヘイヤ → 6.5mg ウナギ → 7.4mg
(参照:日本食品標準成分表) http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365419.htm
まとめいかがでしたか? ビタミンEは、強力なパワーで私たちのカラダのあらゆる部分を酸化から守ってくれています。また、ビタミンACEは3つ同時にカラダに取り込むと抗酸化作用がさらにアップします。ぜひ、スーパートリオを一緒に食べて、さらに美しく健康なカラダを手に入れましょう!
注意 ビタミンEのはたらきや、不足・過剰摂取がカラダに及ぼす影響は断定できるものではありません。
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