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ダイエット用語辞典 vol26 シュガーホリック、カプサイシンなどを解説2016/02/06UP! by 飯塚 美香 タグ: カプサイシン, シュガーホリック, ダイエット用語辞典, 必須脂肪酸, 過酸化脂質 ダイエットにまつわる用語は多岐に渡ります。ここまでの連載で出てきたダイエット用語のおさらい第26弾です!
◆シュガーホリック
いわゆる砂糖中毒のことを指します。糖分は快感を促す「ドーパミン」や落ち着いた気分にさせる「セロトニン」というホルモンの分泌を促進させます。甘い物を食べると、その瞬間はホッとするのです。単糖類、つまり食べてすぐに甘いと感じる物は、急激な血糖値の上昇を招きます。疲れた時にチョコを食べると元気になるのは、このためです。しかし、急激に上昇した血糖値を下げるためにインスリンがたくさん分泌され、急激に血糖値が下がります。この時、脳は「空腹」と勘違いしてしまい、再度糖分を求める結果になります。そしてこの血糖値の急激な上昇と下降がイライラを引き起こす原因となるのです。
◆シュガーホリック対処法
どうしても何か食べ物を食べたくなった時には、まずは温かいフレーバーティーにハチミツをプラスしてみたり、お菓子ではなく果物を食べるようにしてみましょう。もしくはしっかりとお食事を食べる習慣をつけることも大切です。よく噛むことで食事のスピードが遅くなれば、糖類の吸収も緩やかになり、血糖値の急上昇を防ぐこともできます。何か趣味を見つけて、趣味の時間を作ることも良い対処法です。
>>お菓子が止まらないのはなぜ?もしかしたら砂糖中毒かも!?
◆ラム肉
ラム肉は最高のダイエットフードだということをご存じでしょうか?ラムにはL-カルニチンがとっても豊富!L-カルニチンは脂肪の燃焼を助けてくれる重要な成分です。
★L-カルニチンを多く含む食品
◆L-カルニチン
L-カルニチンは、人間の体の中で合成されるものです。基本的には不足するものではないのですが、この合成する力は、加齢とともに落ちていくようです。特に20代が一番多く、それからどんどん減っていきます。L-カルニチンが不足しているということは、体脂肪が燃えにくい体になっているというわけです。
◆カプサイシン
唐辛子の辛味成分であるカプサイシン。これにはアドレナリン分泌による発汗作用や脂肪燃焼の促進効果などがあります。生姜に含まれるジンゲロン、マスタードに含まれるアリルイソチオシアネート、にんにくに含まれるジアリルジサルファイドも、カプサイシンと同じようにアドレナリンの分泌量上昇に影響を及ぼしますが、一番その量が多いのがカプサイシンです。カプサイシンによる脂肪燃焼促進効果は、有酸素運動と組み合わせるとさらに効果を発揮します。運動をする前にカプサイシンを摂取することがおすすめです。脂肪燃焼促進効果以外にも、疲労改善、冷え性改善、か殺菌効果による胃の保護、減塩、高血圧の予防、暑い季節の食欲増進効果などがあります。
>>寒い冬は唐辛子でポカポカダイエット!カプサイシンの効果とは?
◆必須脂肪酸
日々の食事から摂取しなければならない油を、必須脂肪酸と言います。リノール酸、α-リノレン酸などがこれに当てはまります。必須脂肪酸は体内で局所ホルモンに作り変えられて、健康維持に役立っています。不足すれば成長阻害、学習能力低下、皮膚障害、脂肪肝、視神経障害など深刻な弊害を生じる危険性があります。現代人に不足しがちな油は、不飽和脂肪酸のオメガ3系脂肪酸と言われています。EPAやDHAなど魚に含まれる油、α-リノレン酸など体内で作れない脂質を積極的に摂るように心がけましょう。
◆過酸化脂質油は空気に触れたり、料理で何度も使用すると酸化してしまいます。酸化した油=過酸化脂質を摂取すると、動脈硬化、心臓病、がん、糖尿病、高血圧、免疫不全、老化促進などの危険性があります。開封した油は早めに使い切る、揚げ物など同じ油を何日もに渡って使用しない、ファーストフード店や外食など、油を何度も使い回しているような店で頻繁に食事をしないなどを意識し、酸化した油を摂らないようにすることが大切です。また、酸化しにくいオリーブ油のようなオレイン酸の多いものを使うのがおすすめ。
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