| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
朝晩の寒さが厳しくなってきました。冬より夏のほうが痩せやすいというイメージがあるかと思いますが、実は冬のほうが体を温めようとして基礎代謝量が高く痩せやすくなります。寒い冬は唐辛子で脂肪燃焼ポカポカダイエットはいかがでしょうか?今回は唐辛子の辛味成分である、カプサイシンのダイエット効果に注目してみましょう。
◆カプサイシンのダイエット効果唐辛子の辛味成分であるカプサイシン。これにはアドレナリン分泌による発汗作用や脂肪燃焼の促進効果などがあります。生姜に含まれるジンゲロン、マスタードに含まれるアリルイソチオシアネート、にんにくに含まれるジアリルジサルファイドも、カプサイシンと同じようにアドレナリンの分泌量上昇に影響を及ぼしますが、一番その量が多いのがカプサイシンです。カプサイシンによる脂肪燃焼促進効果は、有酸素運動と組み合わせるとさらに効果を発揮します。運動をする前にカプサイシンを摂取することがおすすめです。脂肪燃焼促進効果以外にも、疲労改善、冷え性改善、か殺菌効果による胃の保護、減塩、高血圧の予防、暑い季節の食欲増進効果などがあります。
◆カプサイシンを含む食品
出典:Amazon
ダイエットに効果的なカプサイシンは、やはり唐辛子に多く含まれています。辛い物ほど、カプサイシンの含有量が多くなります。唐辛子に含まれるカプサイシンの含有量は、辛味の少ないものだと0.3%以内、一般的なものだと0.5%前後、とても辛いものだと0.7%以上となります。鷹の爪は辛味が強く、小さい果実の品種ほど辛味成分が多く含まれています。辛味は種子部と胎座部に多く含まれており、果肉部分には少量しか含まれていません。辛いのが苦手な方は唐辛子の種を抜くことで辛味を調節できます。唐辛子の他には、キムチ、ラー油、豆板醤、タバスコ、コチュジャンなどの調味料にもカプサイシンが含まれています。調味料なら手軽に毎日の料理に加えられますね。
◆カプサイシンの副作用カプサイシンはダイエットだけでなく様々な健康効果があります。しかしその一方で摂り過ぎると危険な副作用があります。恐ろしい話ですが、カプサイシンには致死量があります。体重にして1kgあたり60mg~75mgが致死量になり、それ以上摂取することで死亡する可能性があります。ただ、致死量に達するほどカプサイシンを摂るということは現実的ではありません。体重45kgの成人女性が900gの唐辛子を食べると致死量に達してしまいますが、900gもの唐辛子を食べるということはまずありえません。また、カプサイシンの摂りすぎは胃が荒れたり腸内環境が乱れるなどの副作用もあります。ダイエットや健康増進に役立てるためには適量を守ることが必須です。
◆カプサイシンの適量は?
カプサイシンは刺激の強い成分ですので、過剰摂取に気を付けて適量を守りましょう。唐辛子を使用する場合、1回の食事では粉末状の唐辛子で大さじ1/4杯、鷹の爪では1本、豆板醤やコチュジャンを含む唐辛子調味料は小さじ1杯程度が適量の目安です。辛い物が好きで、うどんやそばに唐辛子調味料を大量にふりかけて食べる方もいるようですが、使う量はほどほどにしておいたほうが良いでしょう。
◆サプリメントで手軽にカプサイシン唐辛子や辛い物が苦手な方は、カプサイシンのサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。私はホットヨガに通っていますが、レッスンの30分ほど前にカプサイシンのサプリメントを飲むと、発汗量がとても多くなり脂肪燃焼を促進する効果も感じています。カプサイシンのサプリメントはインターネット通販で手軽に購入できます。
出典:Amazon
◆最後に寒い冬は唐辛子を食べて体をポカポカに温めてダイエットにも役立ててみてはいかがでしょうか?ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を組み合わせて、ダイエット効果アップを狙いましょう!
|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||
|