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一時期ブームの炭水化物ダイエットから炭水化物を抑える傾向がみられます。現代は炭水化物を摂りすぎる傾向があるため、炭水化物の控えめを意識することは大切です。しかし、炭水化物から得られるブドウ糖をエネルギーにして、働く体の器官があります。それが“脳”です。
◆脳は炭水化物が命の源なんでも口から入れたものが、体の栄養になると感じます。しかし、脳の栄養になるのは炭水化物から得られるブドウ糖です。これが、脳のエネルギーとなり、活動することができます。
◆脳の働き脳は、考えることだけでなく、思い出をしまったり、美しいものをみて美しいなぁと感じたり・・・最も人間らしい感情の行動に繋がる大切な働きを担っています。『胸に手を当てて考えてみろ』という言葉をきいたことがあると思いますが、感情やアイディアなどは心臓から生まれるのではなく、脳から生まれます。 ◆炭水化物を制限しすぎると・・・炭水化物を制限しすぎると、脳が栄養不足となり、働きが鈍くなってしまいます。よくダイエット業界では、過度なダイエットをしすぎると、臭くて頭の悪い人になると言われます。臭いのは、食事制限をしすぎると筋肉を破壊して栄養不足を補おうとします。このときに発生するケトン臭というものが、臭さの原因になります。そして、頭が悪くなるのは、脳の栄養不足のため考える力やコミュニケーション力が低下してしまうため、相手に悪い印象を与えてしまうからです。やはり活動するために必要なエネルギーはしっかり摂るべきなのです。
◆糖を消費する!音読トレーニング
摂取した糖を消費するのにおすすめなのが、音読トレーニング。音読する文章は、簡単でも、難しくてもかまいません。音読や計算することで、前頭前野という司令をだす部分が活性化することが脳の研究で分かっています。前頭前野は、ほとんど休むもなく働いているのですが、唯一休むときが『テレビをみているとき』だそうです。何時間でも疲れず、テレビを見られるのは、前頭前野が休んでいるためだそうです。テレビを観る時間を、少しでも音読トレーニングに充てて、糖の消費をしてみてはいかがでしょうか。日本を代表する小説家芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を抜粋させて頂きました。是非音読してみてください。
◆日本人の消化器官と相性が良いのは?
現代はネットなどの普及により、疑問に思ったことは調べるとすぐに出てきます。そして、大人になればなるほど、脳を使うという機会が減ってくるかもしれません。脳は加齢とともに衰えてくるものですが、脳を使ってあげれば、大人になっても脳力アップにつながります。また、そのときの栄養として最も効率が良いとされているのが、『お米』です。日本人は、昔からお米を食べてきた人種です。日本人の消化器官とお米の相性は良いので、炭水化物としてお米が最も良いと私は思います。
◆まとめ炭水化物、たんぱく質、脂質、これに加えビタミン・ミネラルなど栄養には様々な種類があります。またそれぞれカロリーも違います。カロリーが高いから太るとか、そのようなことではなく何事もバランスよく摂ることが大切です。またこれらの栄養を生かすために、運動を行い、また日々働く体を休めるために睡眠をとる。すべてのバランスが大切です。
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