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元スポーツトレーナーが解説!ジムの種類や選び方のポイント2020/02/08UP! by 河本達彦 タグ: おすすめ, ジム 選び方, パーソナルトレーニング, フィットネスクラブ コスパ, フィットネスジム, 美容 健康やボディメイクへの意識が高まってフィットネス人口が拡大する中、国内には5000以上のジムがあります。お金と時間を無駄にしないために、数多あるジムからどんな施設を選ぶべきか?今回は、元スポーツトレーナーがジムの種類や選び方のポイントを解説。長く楽しく続けたい方は、ぜひとも参考にしてみてくださいね。
フィットネスジムは2タイプフィットネスジムは大きく分けて2タイプ。ここでは、各タイプの特色やメリット・デメリットをご紹介いたします。
タイプ①24時間ジム 最近、急速に増えてきているのが24時間ジム。深夜帯~早朝にかけてはスタッフ不在で、その分の人件費を会員に還元して月会費を安く抑えている施設が多く見受けられます。
メリット
デメリット 初心者は困惑する可能性も → 多くの24時間ジムでは、スタッフが常駐していない時間帯があります。全くの初心者であれば、マシンの使い方が分からずに自己流で行っていつまでも効果が出ないといったリスクも……。
タイプ②総合型ジム 総合型ジムとは、マシンだけでなくプールやスタジオを完備した大型施設のこと。施設によっては天然温泉やサウナ、女性に嬉しいエステなどが完備されているところもあります。
メリット 多種多彩なレッスンプログラム → 総合型ジムの魅力は何といっても多彩なレッスンプログラム。アクアビクスやピラティス、最近では「暗闇バイク」なども女性から好評です。単純なマシントレーニングだけではすぐに飽きてしまうという方におすすめ。
1つの施設で全てを完結できる → 筋トレ・スイミング・エアロビクスなど、好みの種目で体を動かしたあとは温泉やサウナでリラックス。エステやマッサージを受けられる施設もあり、1つのジムで運動からリフレッシュまで全てを完結することができます。
月会費が高い傾向にある → 総合型ジムは施設が充実している故、どうしても高コストになってしまいます。限りなく予算を抑えてボディメイクしたい方にはおすすめできません。
営業時間が限られている場合が多い → 総合型ジムの場合、営業時間が限られている施設がほとんど。設備の充実度は魅力的ですが、残業終わりや通勤前の早朝にトレーニングしたい方には不向きといえます。
ジムの選び方のポイント自宅から近い?通勤経路上にある? ジムを選ぶ際の最重要ポイントです。いくら安くても、施設が充実していても、通いにくい場所にあれば足が遠のくのも時間の問題。幽霊部員にならないためにも、立ち寄りやすい場所にジムがあるか否かは最も重要視しましょう。
自分が通う時間帯の混雑状況は? ジムに通う際のストレスの1つとして挙げられるのが、マシンの順番待ちやレッスンの定員オーバー。駅に近いジムなら会社帰りの方が多く利用するため夕~夜が多かったり、ビジネス街なら土日が空いていたり、立地によって混雑する時間帯・曜日はそれぞれです。見学や体験時、予めスタッフに確認しておきましょう。
設備の充実度は? 各ジムによって異なる施設の充実度。ここで大事なのは、自分に必要な設備が最低限揃っているかどうか?マシンだけを利用したい方にプールは必要ありません。使わない設備に余分なお金を払うことになってしまいます。また、レッスンプログラムの内容も、「レベル別に分かれているか?」、「思わず参加したくなる種目がいくつあるか?」などをチェックしておきましょう。
セキュリティ面は万全? 女性が1人で通う場合に確かめておくべきなのはセキュリティ面です。深夜帯に大手警備会社と契約している24時間ジムや、女性専用エリアを設けているジムなど、安全面を考慮した施設が多数あります。万が一をなくすため、入会前に必ず確認しておきましょう。
料金体系は? 民間ジムの場合、ほぼ全ての施設で定額制を採用しています。しかし、一口に定額制といってもサービス内容は様々。追加料金なしで全国・全世界の店舗を利用できるジムや、登録者の家族も無料で通えるジムなど、多様性にあふれています。定額制を好まない方は、「その都度利用」が可能なジムや、1回数百円で利用できる公営ジムがおすすめです。
理想を追求するならパーソナルトレーニングジム!スタッフのアドバイスが受けられる部分はあるものの、基本的には自分1人で体を鍛えるフィットネスジム。対して、マンツーマン形式でレッスンを受けられるのがパーソナルトレーニングジムです。
ジムの選び方まとめ今回は、フィットネスジムの種類や選ぶ際のポイントを解説いたしました。健やかな体を手に入れたり、理想の体型を目指したりするには継続的に体を動かすことが重要です。
そのためには、自分にとって最適な環境を見つけ出すことが不可欠となります。各ジムの立地やコンセプト・料金体系を照らし合わせ、いつも笑顔で前向きに取り組める場所でトレーニングにはげみましょう。
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