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冬はコロナウイルス以外にもインフルエンザやノロウイルスなどいろんな感染症が流行りますよね。実はウイルス感染症が流行するのは、湿度が関係しているともいわれています。
湿度を上手に管理すると、健康や美容にも効果的。今回は外出先やオフィスや自宅でできる湿度を上手に管理する方法について説明します。
ウイルスと湿度の関係性
冬になり、湿度が低くなるとウイルスが増殖しやすくなります。現在流行している新型コロナウイルスは南側の暖かい県では比較的感染者が少ないともいわれています。
人間は快適な環境があるように、風邪やインフルエンザのウイルスにも快適に活動しやすい環境があります。一般的に風邪やインフルエンザのウイルスは温度15~18度以下、湿度40%以下の低温低湿状態を好むものが多いです。
逆に湿度の高い環境には弱く、増殖力や感染力がダウンします。冬に流行するノロウイルスは一般的な食中毒のウイルスと違い、気温が低く空気が乾燥する冬に活動が活発になります。
湿度が30%以下になると、風邪を引きやすく20%以下だとウイルスが活発になるため注意が必要です。
加湿器を使わずに湿度上げる方法
加湿器を使わずに湿度を上げる方法はいろいろあります。やかんや鍋にお湯を沸かして、蓋を開けて家に置いておく。6畳のワンルームだと10%以上あげることができます。
電気ケトルが家にある場合、蓋を開けたままスイッチを入れてみてください。大半の電気ケトルはお湯が沸くと自動的にスイッチオフの状態になりますが、蓋を開けておくとずっと沸き続けます。急速に湿度を上げたいときには便利な使い方です。
カーテンやカーペットに直接霧吹きで水をかけるのも効果的ですが、かけすぎるとカビが発生するため注意が必要です。オフィスだと水のはったコップを置いておくのもおすすめです。
インフルエンザや風邪で寝込んでしまったときは、軽く絞ったタオルをハンガーにかけておくといいですよ。
ビジネスホテルを利用するときのポイント
乾燥しがちなビジネスホテルに宿泊したときは、マスクを付けて寝ると喉の乾燥を防いでくれます。フロントで加湿器が借りられないときは湯船にお湯を張ってドアを開けたままにしてもいいですね。
まとめ湿度が高いと、汗の蒸発を抑えられるので体感温度を暖かく感じられます。寒い冬に湿度を上げることは肌の乾燥や喉の乾燥も防ぐので、美容や健康にもメリットがたくさん。
湿度を上げ過ぎると窓に結露が発生し、カビが発生しやすくなるため40~60%程度に湿度を調整するのがおすすめです。
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