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スマートフォンやPCの画面から放たれるブルーライト。日々の生活の中で知らず知らずのうちに浴びていると思います。このブルーライトが、ダイエットを邪魔する原因に!その訳とは?
◆ブルーライトって何?
ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のことです。人間の目で見ることのできる光(可視光線)の中でも、最も波長が短くて、強いエネルギーを持っいて、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。スマートフォンやパソコンなどのLEDディスプレイやLED照明からはブルーライトが多く放たれます。こういったデジタルディスプレイから放たれるブルーライトは、人間の眼や身体に悪影響を及ぼすと言われています。厚生労働省のガイドラインでは、「1時間のVDT(デジタルディスプレイ機器)作業を行った際には、15分程度の休憩を取る」ことが推奨されています。
◆寝る前のスマホで体内リズムが崩れる
私たちが最も注意しなければならないブルーライトは、夜寝る前のスマートフォン。ブルーライトは昼間よりも、夜に浴びることが体にダメージを及ぼします。寝る直前までベッドの中でスマートフォンをいじる習慣は肥満のもと!なぜかと言うと、ブルーライトを浴びることでメラトニンの分泌が抑えられ、体内のリズムが崩れてしまうからです。体内のリズムが崩れると、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きが低下。血糖値だけでなく、体温、血圧、心拍、ホルモンなどの生理機能の変動リズムに影響を及ぼし、糖尿病、高血圧、心筋梗塞、メタボリックシンドロームのリスクを高めることになります。
◆ブルーライト肥満を防ぐには?
ブルーライト肥満を防ぐには、スマートフォンやパソコンの画面をなるべく見ないようにすること。見なければならない時は、ブルーライトをカットする液晶保護シールや、ブルーライトカット機能のある眼鏡を利用するようにしましょう。スマートフォンやパソコンの画面は明るさをなるべく落として、ブルーライトで眩しいと感じないように注意。ブルーライトは、睡眠障害、ストレス、うつ病などの精神にも大きな影響を与えます。ダイエットにおいて精神的な安定は必要不可欠。ブルーライトに体内リズムを乱されないよう、寝る前の1時間前からはスマートフォンやパソコンの画面は見ないようにして良質な睡眠を心がけることが大切です。
◆最後に健康的に美しく痩せたいなら、体内リズムを乱すブルーライトによる悪影響は見逃せません!現代人にとって、なくてならない存在となったスマートフォン。便利で楽しいアイテムですが、使い過ぎには充分に注意したいですね。
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