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ダイエットの敵である体脂肪。タプタプのお腹や、振袖二の腕など、見るとがっかりしますよね。そして体脂肪はすぐには落ちず、それがモチベーションの低下に繋がったり、時には落ち込む原因になってしまいます。しかし、敵だと思われている体脂肪にも、実は大切な役割があることをご存知でしょうか?今回は体脂肪の大切な役割についてご紹介したいと思います。
◆体脂肪の種類「体脂肪」と一言で言っても、体脂肪にも種類があります。みなさんも聞いたことがあると思いますが、まずは体脂肪の種類について復習してみましょう。
⑴皮下脂肪皮下脂肪とは、皮膚の真下にある脂肪のことで全身に分布します。女性につきやすく、減らしにくい脂肪ですが、生活習慣病になるリスクは少ないです。
⑵内臓脂肪内臓脂肪とは、主に腹部の腸間膜周囲に付着する体脂肪のこと。男性につきやすく、比較的に減らしやすいですが、過剰に蓄積していると、生活習慣病を引き起こすリスクを高めてしまいます。
◆体脂肪の役割皮下脂肪・内臓脂肪ともに、特徴に関しては前述した通りになります。嫌なイメージが大きい体脂肪ですが、実は体脂肪は身体にとって必要なもの。全部が悪者ではありません。ここでは体脂肪の役割についてご紹介いたします。
⑴外部の衝撃から内臓を保護する ⑵内臓を正しい位置に保つ ⑶夏は外の熱を伝わりにくくする、冬は体内の熱を逃がさないようにする体温調節の働き ⑷女性らしい身体をつくる、女性ホルモンの分泌を正常に保つ役割 ⑸短期間または長期間にわたる飢餓状態に備えたエネルギーの蓄積
いかがでしょう?このように役割があるということがわかると、全部が悪者とは思えなくなりませんか?
◆女性らしい身体を作るには体脂肪は大切!
女性は子どもを産む役割がありますが、母体を守るために、脂肪がつきやすいです。先ほどの⑷で、女性ホルモンの分泌を正常に保つ役割と書きましたが、体脂肪が減りすぎると生理不順を引き起こしてしまいます。これは妊娠・出産よりも生命維持を優先させるため。妊娠を望んでいるのに、なかなかその環境が整わないのは残念ですよね。また、女性らしい身体のライン・美しいカーブは体脂肪が作っているため、セクシーなボディラインを目指すのであれば、落としすぎないほうがいいでしょう。
◆まとめいかがでしたか?多すぎても少なすぎても問題となる体脂肪。しかし「全部が悪者!」と思わなくてもいいのです。体脂肪の役割を知って、極端に減らすようなダイエットをするのはやめましょう。そしてある程度の体脂肪を残し、セクシーで美しいボディラインを作ることができたら良いですね!
今回の記事が、みなさんのダイエット・美容のヒントになりますように。
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