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美容や健康におすすめといわれているMCTオイル。最近よくメディアで見聞きする機会も増えましたね。MCTオイルの主成分、中和脂肪酸はココナッツやパームフルーツに含まれる天然成分です。実際に摂取したときの体への効果や健康メリットについて気になりますよね。今回はMCTオイルの特徴についてまとめました。
MCTオイルについて
MCTオイルはココナッツやパームの核に含まれる中鎖脂肪酸だけを取り出した油のことです。中鎖脂肪酸油は脂肪酸の中でも飽和脂肪酸に属するオイルで消化、吸収が早いのが特徴です。
中鎖脂肪酸はアボカドオイルやオリーブオイルに含まれている長鎖脂肪酸とは異なり、体内で素早く吸収されてエネルギーに代わるため体脂肪として蓄積されにくいのです。
また中鎖脂肪酸は吸収が早いことからエネルギーを必要とする未熟児や腎臓病患者、高脂肪食を必要とするてんかん患者、消化器系の手術後の患者の栄養補給として医療現場でも利用されてきた安心の商品です。
MCTオイルの選び方
MCTオイルは主にココナッツとアブラヤシの2つから中鎖脂肪酸を抽出して作られています。ココナッツのみで作られたMCTオイルをできるだけ選ぶようにしましょう。アブラヤシに比べるとココナッツオイルの方が酸化しにくいのが特徴です。
またココナッツオイルは熱に強いため、180度までの熱でも特に問題ありません。MCTオイルの中にはココナッツとパーム油を中鎖脂肪酸の原料としているものもあるため、100%ココナッツ由来のオイルを選ぶようにしましょう。
MCTオイルは酸化や劣化に強いため、直射日光を避けて常温で保管できますが、長期間保管を考えると品質劣化が気になる方も多いのではないでしょうか。
その場合、光や熱を通しにくい遮光瓶タイプがおすすめです。ココナッツの香りが強いオイルは様々な食材に合うので料理の幅も広がります。
MCTオイルの摂り方
MCTオイルは発煙点が低いため、揚げ油よりもサラダやスムージーに摂り入れて生で摂ることがおすすめです。摂取量の目安は1日1~3回、小さじ1杯から大さじ1杯です。
MCTオイルはすぐにエネルギーになるオイルなので、摂取の時間帯はエネルギーを使う朝から昼がおすすめです。使い始めはお腹が緩くなる人もいるので、小さじ1杯から試して徐々に増やすようにしてくださいね。
まとめダイエット中の方は油を控える方も多いですが、控えすぎると体の不調をきたすことがあります。MCTオイルを使用するときは化学的な工程で抽出されていないものがおすすめです。
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