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おせち料理でよく見かける黒豆。実は黒豆にはさまざまな栄養が含まれていて、女性特有のお悩みに嬉しい効果があるといわれています。
普段黒豆を食べる機会が少ないかもしれませんが、小さな粒にはたくさんの栄養が詰まっていますよ。今回は黒豆の栄養素やおすすめの食べ方について説明します。
黒豆の効果について
黒豆は正式にいうと黒大豆といわれる大豆の仲間です。昔から身体にいいといわれていて、平安時代から栽培されていたそうです。
喉の痛みや咳が出たときに黒豆の煮汁を飲む民間療法もあり、漢方としても利用されていました。
おせち料理に黒豆を食べる理由は「黒」が邪気を払い災いを避け、健康にするといわれているからです。また、その他にもマメに達者でしわが出るほど長生きできるようにと祈りが込められています。
黒豆に含まれている栄養素について
黒豆には食べられる部分100gあたりに20.6gの食物繊維が含まれています。ほとんどが不溶性食物繊維ですが、中には水溶性食物繊維も含まれています。
食物繊維は美容や健康でも重要とされている腸活には大事な要素。しかし、日本人の摂取量は不足しているといわれています。1日あたり3~4gプラスして黒豆を活用してみてくださいね。
黒豆に含まれているマグネシウムが骨の形成に関わるミネラルの一種です。マグネシウムは黒豆の食べられる部分100gあたりに200mg含まれていて、成人女性の必要な量の3分の2が摂取できます。一度にたくさん食べるのは大変なので気づいて時に少しずつ食べるのがおすすめです。
黒豆は大豆の一種なので、9種の必須アミノ酸がバランスよく含まれています。食べられる部分100gあたりに30g程度含まれています。
黒豆を食べるときのポイント
黒豆はたんぱく質や食物繊維が豊富で糖質や脂質は少ないので、ダイエットにおすすめ。ただ、不溶性食物繊維は食べ過ぎると便秘が悪化する場合もあるので、気をつけてくださいね。
黒豆を食べるときには調理方法も考えるのが大事です。ダイエット中にたんぱく質をたくさん摂りたいときに砂糖たっぷりの煮豆をチョイスすると、糖質を摂りすぎてしまう恐れが。
黒豆は食物繊維が多く、エネルギーが低いため食べると満足感があるのでダイエットにぴったり。煎ったものを食べて脂質の多い菓子類と置き換えるといいですよ。
まとめ今回は黒豆の栄養素や食べ方について説明しました。女性におすすめのイソフラボンやアントシアニンも含まれているのでぜひ食べてみてくださいね。
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