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6月に入り、気温もどんどんと高くなってきました。もう夏になりますね。夏にはグンと気温も上昇し、暑さが気になる時期となります。そんな暑さで、知らず知らずのうちに熱中症になってしまっては大変!今回は熱中症と、暑さを乗り切り熱中症を予防することについて、少しだけご紹介したいと思います。
◆熱中症とは?
人間の身体は、36〜37℃の範囲で体温調節を行う働きがあります。運動などで体温が上昇すると、汗をかくことで体温を下げようとします。しかし、高温の環境の中で、汗をかくことによって失われる水分や塩分が多くなると、体内の水分・電解質バランスが崩れたり、調節機能がストップしてしまうことで引き起こされるものが熱中症になります。
◆熱中症の症状
実際に熱中症になると、以下のような症状が現れてきます。
・頭痛 ・めまい ・脈が速くなる ・筋肉が硬くなる ・こむら返り ・全身の倦怠感(だるさ) ・ふらつき ・体温の上昇
などです。ひどいものだと吐き気が出たり、嘔吐してしまったり、痙攣やショックを引き起こしたりしてしまいます。
◆熱中症を予防するには?
熱中症を予防するためには、日常生活で発症しやすい要因を知り、それらを防いでいくことが大切となってきます。具体的にどんなことに気をつけるか、熱中症対策の4つのポイントをご紹介します。
⑴ 高温の環境を避ける窓を閉め切った車内は、簡単に高温な環境になります。これからの時期は特に気をつけましょう。少しの間だけだからと、お子様を車内において買い物を済ませてしまうことは、危険なことになります。
⑵服装を工夫する夏は、熱の放出を促すような薄手で袖口の広い服を着用することが望ましいです。直射日光を避けるためにも、帽子を着用するのもいいですね。
⑶水分を摂取する体内の水分が10%失われると、喉の渇きを感じます。暑い時や運動時は、特に水分補給をこまめにすることをオススメします。また、汗をかく時は、水分とともに体内のナトリウムも失われているため、スポーツドリンクや食塩水を飲むことも効果的です。冷えた水分は体温を下降させる意味でも効果的です。喉の渇きを感じてから水分補給するのではなく、喉の渇きを感じなくても、こまめに水分補給していくことが熱中症予防につながります。
⑷体調を整える睡眠不足や食事を抜くこと、風邪気味などの体調も、熱中症の発症には関わっています。体調を整えて、体調がすぐれないときは運動や外での活動を控えるようにしましょう。
◆まとめいかがでしたか?暑い時期に発症しやすくなる熱中症。ポイントを押さえて、熱中症を予防し、自分の身体を守りましょう。こまめな水分補給と体調を整えること。そしてなるべく涼しい服装でいることが、熱中症にならないために必要なことです。みなさんも参考にしてみてください。
今回の記事が、みなさんの健康のヒントになりますように。
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