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ビタミンと聞くとビタミンCを思い浮かべる方が多いと思いますが、ビタミンDもあり、免疫機能の調整や骨を強くするなど体に重要な機能があります。
ビタミンDは実は食品にはほとんど含まれておりません。また摂りすぎると体によくない場合もあります。この記事では、ビタミンの効果や効率のよい摂り方を中心に説明します。
ビタミンDの効果について
ビタミンDは2から7までの6種類あり、油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」の一種です。特に人体に重要な働きがあるのがビタミンD2とD3です。
ビタミンDには骨を強くする働きがあります。なぜかというとビタミンDはカルシウムの利用を高めてくれるため、腸や骨でのカルシウムの動きに関わっているからです。
また、カルシウムだけではなく、リンも吸収してくれるので骨を作る2つのミネラルの働きに関わっています。そして免疫力アップの効果があるともいわれています。
ビタミンDの不足で起きる影響について
ビタミンDは普段外に出る機会が少ない方、紫外線カットをする化粧品を愛用している方などはビタミンDが不足しがちです。
ビタミンDが不足することで起きやすい症状が筋力低下や骨に関する症状です。ビタミンDが不足することによって、骨密度や筋肉量が低下し、体重の減少に繋がってしまいます。
骨に関する症状はカルシウムやリンの吸収がうまくいかなくなることで発生します。骨粗鬆症はビタミンDの不足が原因のひとつです。
骨粗鬆症は骨がスカスカになった状態で高齢者に多い症状ですが、ビタミンDが不足すると若者にも発生します。
ビタミンDの摂取方法
ビタミンDは皮膚に直接日光が当たると、体内での合成が始まります。1日あたりの日光時間は夏は木陰で30分、冬は1時間程度が目安です。
ビタミンDは食品から摂ることもできますが、多く含む食品は限られています。多く含まれている食品が魚類が主です。野菜や穀物にはほとんど含まれていません。
ビタミンDは脂溶性ビタミンのため、脂質と一緒に摂ると効率がいいです。食品で不足する場合はサプリメントと一緒に摂るのもおすすめです。
摂り過ぎには注意
ビタミンDは過剰摂取すると、消化器官に異常が起きることもあります。1日100μg以上の摂取で健康リスクが高まるといわれていますが、サプリメントの摂り過ぎで発生することがほとんどのため、気をつけてくださいね。
まとめビタミンDは私たちの健康に重要な栄養素です。工夫して摂れるように心掛けてくださいね。
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