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だいぶ暑さが和らいできましたが、それでも湿度が高いと寝苦しい時も!良い睡眠がとれないと疲れが残ったり、自律神経が乱れ、お肌も荒れたりと、健康と美容にも影響が。寝苦しさの残る残暑の季節をのりきるには朝の過ごし方を見つめなおしてみませんか?
◆睡眠が美容に及ぼす影響
寝不足が続くと、肌が荒れたり、ニキビができた経験はありませんか?睡眠は美容に深く関係するといわれています。眠りを呼び起こすホルモンのメラトニンは、ビタミンEの約2倍の抗酸化作用を持つといわれているのです。また寝ているときに、肌のターンオーバーを促進する成長ホルモンが分泌されることから、お肌に良い効果が期待できます。またベッドや布団に寝る姿勢は、緊張でこわばっていた筋肉を緩め、リンパや血液の流れをよくするため、栄養が体全体、肌にもいきわたります。さらに、自律神経の乱れを整えるので気持ちが安定するなど、良い睡眠を得ることが美容と健康に色々な良い結果をもたらします。 ◆快眠へ導く1日の過ごし方
湿度の高い夜間でも快適に眠るため、まずは1日の始まりの朝、体内時計をリセットし、その後の1日を活動的に過ごすのがおすすめです。
【1】朝、日光を浴び、朝食を食べる
朝、起きたらまずは雨戸やカーテンを開け、お部屋に光を入れ日光を浴びましょう。朝食は必ず食べるようにし、内蔵も目覚めさせましょう。
【2】日中は活動的に
日中は活動的に、夜はリラックスして過ごすことを意識してみましょう。例えばバス通勤をやめ自転車や徒歩にする、エスカレーターを使わず階段を使うなど、日中はできるだけカラダを動かすようにします。外出しなくても洗濯・掃除など家事でカラダを動かしましょう。
【3】昼寝は夕方前までに最長15分
長く昼寝をすると、夜に眠くなくなってしまいます。昼寝は夕方になる前に、長くとも15分程度にしましょう。
【4】寝る前の3時間はなにも食べない
眠る前まで食べていると、胃に未消化物が残ったまま、胃が活動的になるので寝つきが悪くなる原因になってしまいます。また遅い時間の食事自体も、体内時計を狂わせる原因ととなり胃もたれなどを引き起こします。夕食は、眠る3時間前までに済ませておくようにしましょう。また夕食をすませた後は、リラックスの準備のためお部屋の照明を暗めにするのがおすすめ。 。 ◆快適に眠るための重要点
日中の生活に気を付ければ、夜には自然と眠くなってきます。ここでは、さらに快適に眠るための重要な項目をご紹介します。
【1】室温は27~29度に設定
快適な睡眠を得るために適した温度は27~29度と言われています。エアコンの設定温度は低くしすぎず、タイマーなどでも調整しましょう。扇風機やサーキュレーターなども上手に利用し快適な温度と湿度を保つよう心がけましょう。
【2】寝室の照明色は暖色に
青い光や明るすぎる光、蛍光灯の光は体内時計が活動モードになってしまうきっかけに。リラックスして快適に眠るため、寝室の照明は暖色系の光にし、できるだけ暗くしておきます。シーリングライトに調色機能がある場合は是非活用しましょう。
【3】睡眠を促す香りを使う
香りには睡眠を促す作用があるものがあります。カモミールやラベンダーなどのアロマオイル、ルームスプレーなどを上手に取り入れ、寝室にリラックスできる空間を作りましょう。
【4】寝具にはマイクロファイバー
マイクロファイバーの枕カバーやタオルケットは汗を吸収し、肌触りが気持ちよくリラックスして眠ることができます。マイクロファイバーのタオルで代用してみてもいいでしょう。
寝苦しいと自然と寝返りをうち、睡眠の質を低下させる原因に。まだ残暑の残る季節や湿度が下がらない夜は、清涼感のあるクールシーツを利用するのもおすすめです。朝~日中の過ごし方と、眠りにつく際の環境に気を配って、疲れの残りやすい残暑の季節を快適な睡眠でのりきりましょう。
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