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痩せない原因はホルモンバランスの乱れが原因?実践すべき対処方法とは?2015/06/10UP! by 飯塚 美香 タグ: エストロゲン, ダイエット, プロゲステロン, ホルモン, 太る原因, 女性ホルモン, 栄養バランス, 睡眠 ダイエットをしてもなかなか痩せない、太りやすい、体がだるいなど・・それはホルモンバランスが乱れていることが原因かもしれません。ホルモンバランスの乱れは様々な不調をもたらし、スムーズなダイエットや美肌作りを妨げてしまいます。今回はホルモンバランスを整える4つの方法をご紹介致します。 女性ホルモンはバランスが大切女性ホルモンには2種類あるのをご存じでしょうか?1つはエストロゲン(卵胞ホルモン)。これは肌や髪のハリ・ツヤを保ったり、バストを豊にして女性らしい体型にする作用があるため「美のホルモン」と呼ばれています。もう1つはプロゲステロン(黄体ホルモン)。子宮内膜を厚くふかふかにしたり、体温を上げたりと妊娠を維持する作用があるため「母のホルモン」と呼ばれています。 排卵から生理前はプロゲステロンの分泌が多いので、この時期に生理前症候群(PMS)に悩まされる方も多いと思います。PMSで落ち込んでしまったり、精神が不安定になったり、食欲が抑えられずに暴食をしてしまい太ってしまう女性も少なくありません。 美肌やダイエットのために、プロゲステロンは分泌されなければいい!エストロゲンだけでいい!と思われるかもしれませんが、プロゲステロンは妊娠を望む女性にとっては必要不可欠な大切なホルモンです。 エストロゲンばかりが優位になり過ぎても、子宮体がんのリスクを高めてしまうというマイナス要素もあります。女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンがバランスよく分泌されることが大切です。 体が冷えていてはホルモンバランスは整いません。女性が経験する初潮、生理、妊娠、出産、閉経は女性ホルモンのバランスが大きく変化する時です。この時期には体温を調節する自律神経のバランスが崩れやすいため、冷え性になる女性が多いそうです。 女性の体にとって冷えは本当に大敵なこと!氷の入った冷たいドリンクは飲まない、夏でもシャワーで済まさずに湯船で温まる、適度な運動で筋肉を付ける、体を温める温熱性食品を意識的に食べるなど、日ごろから体を温める習慣を身に付けたいですね。 体温が低いとそれだけで痩せにくくなってしまいます。ダイエットのためにも体を温めることは大切です。痩せるため、太りにくくするために必要不可欠なことは、体温を上げること!の記事も参考にして下さい。 女性ホルモンはバランスが大切だとお話しましたが、それには食生活のバランスも大切。何事もアンバランスでは良くないということですね。栄養素には、たんぱく質、脂質、糖質の三大栄養素、これにビタミン、ミネラルを加えた五代栄養素、これに食物繊維を加えた六大栄養素、これに水を加えた七大栄養素、これにファイトケミカルを加えた八大栄養素があります。 これらをバランスよく1日の食事で摂取することが理想的ですが、忙しかったり、バランスを気にするのが難しい場合は一度の食事をカラフルにすることでバランスを取ることもできます。野菜だけでも、緑、赤、黄色、オレンジとカラフルになりますし、これにひじきや昆布、胡麻などの黒、肉の茶色、ご飯の白など、様々な色の食材を使うことで、自然と様々な栄養を摂ることができます。 サプリメントは注意して摂りましょうキレイになりたい、健康になりたいとの思いでサプリメントを摂取しても、ホルモンバランスの乱れなどの弊害が生じる場合があります。女性ホルモンと同じような性質があると言われるザクロや大豆からできたサプリメントは特に注意が必要です。例えば、大豆イソフラボンはサプリメントで補うのは1日30mgまでとされています。プラセンタなども摂り過ぎると精神的に不安定になるなどの弊害が生じる場合もあります。サプリメントの過剰摂取に注意し、必ず1日の容量は守るようにしましょう。 質のよい睡眠を質のよい睡眠はホルモンバランスを整えてくれる効果があります。ただ眠るだけではダメ、質のよい睡眠を!とテレビや雑誌などでも言われていますよね。しかし睡眠中は質がいいのか悪いのかは自分ではわかりません。ではどうすれば質のよい睡眠ができるのか?それは眠る前に良く眠れる環境を整えること。例えば枕やベッドカバーをお気に入りのものにしてみたり、枕の下にいい香りのサシェを忍ばせたり、眠る前はカフェインの入ったドリンクは飲まずにカモミールティーなどのリラックスできるお茶を飲んだり。リラックスして眠りに付ける環境に整えるのです。 Tシャツとジャージをパジャマ代わりにしている方は、たまにはちょっと高級なパジャマを着てみて下さい。贅沢ないい気分になって、それだけで眠りの質も上がりそうです。また、寝る直前まで布団の中でスマホの画面を見ていたり、PCの画面を見ていると交感神経が刺激されてしまい、なかなか眠りに付けなかったり眠っても頭が働いて疲れてしまう場合もあります。 最低でも寝る1時間前にはスマホなどの画面は見ないようにしたいですね。仕事のことや悩みについて考えてしまうこともあるかもしれませんが、また明日考えればいい、という楽な気持ちになって、美容と健康のためにリラックスして眠りにつきましょう。 最後に女性ホルモンが整うと、痩せやすくなったり、気分が明るく前向きになったり、体が軽く体調の良さを感じると思います。一般的に45歳~55歳くらいの女性は更年期障害に悩まされる方が多くなりますが、ホルモンバランスの乱れにより0~30代の若い女性も「プチ更年期」に陥るケースがあります。 体を温める、栄養バランスに気を付ける、サプリメントに注意する、質のよい睡眠を取る。この4つを意識してホルモンバランスを整え、気持ちのいい毎日を過ごしたいですね。
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