厳しい寒さを乗り越えるにはあたたかい飲み物が恋しくなる季節です。寒くなるとどうしても体が冷えてしまい冷え症に悩まされることも多いのではないでしょうか。今回は美肌効果もあり新陳代謝を良くしてくれる米麹と生姜を使った手軽で簡単なホットドリンクの作り方をご紹介したいと思います。

ノンアルコールで低カロリー！日本の美肌ドリンク

甘酒は日本代々から受け継がれてきた伝統的な飲み物です。飲む点滴と言われた甘酒、近年は健康だけではなく美容にも効果が高いと報告されています。

甘酒の種類は「酒粕で作る甘酒」と「米麹で作る甘酒」、「酒粕と米麹をブレンドして作る甘酒」の３種類があります。酒粕入りの甘酒には微量のアルコールが含まれているので、材料によってアルコールの有無が決まってきます。そのなかでも米麹を使った甘酒にはアルコールが含まれていないのでアルコールが苦手な方でも飲みやすい甘酒です。

米麹を使った甘酒の特徴は皮脂の抑制効果も確認できており、目のクマやニキビを減らすなどの美肌効果もあります。さらに女性には嬉しい低カロリーであること。米麹甘酒のカロリーはおおよそ100mlあたり8kcalと控えめなのも嬉しいですね。

低カロリーでありながら美容と健康に良い米麹甘酒は女性の心強い味方です。最近ではコンビニやスーパーなどでも見かけるようになった甘酒。おすすめなのは糖質や添加物などを一切加えていない自然の甘さが特徴の甘酒です。さらに甘酒と一緒におすすめしたいのは「生姜ドリンク」。寒い季節には生姜を加えることで体があたたまって新陳代謝が良くなる効果があります。

生姜ドリンクをプラスした効果的な飲み方

米麹の甘酒をそのままストレートで飲むのもおいしいですが、生姜を加えることで体をあたためながら代謝を良くする効果があります。冷え症対策にもおすすめ。生姜にはジンゲロンとジンゲロールなどの辛味成分が含まれているので、手足の末端にある血管を開いて血流を促す効果があります。また、甘酒に含まれるペプチドとの相乗効果で血圧を上がりにくくする効果があります。

皮付きのすりおろした生姜を入れても良いですが、もっと手軽に生姜を取入れて飲む方法は『生姜ドリンク』を加えると手軽に生姜を摂ることができます。寒い季節にはホット甘酒がおすすめ。

甘酒を電子レンジであたためたあと、生姜ドリンクをスプーン２杯ほど加えます。甘酒は栄養素が高くバランスのとれた飲み物なので一年を通して風邪の予防にも最適なんです。１日２杯、毎日朝と晩に飲むのが効果的ですが特に就寝前に飲むと体の芯からあたたかくなって新陳代謝が良くなる他、睡眠の質を改善することが報告されています。

まとめ

いかがでしたか？寒い季節、手軽に作れる米麹と生姜入り甘酒で心も体も芯からあたたかくなって美容と健康のために是非、取入れてみてくださいね。

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