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ダイエット中であれば、一度は経験したことのある食事制限。でも実際、食事をどのように摂っていったらいいのか、何を食べたら痩せるのか、食べたいものは我慢しなきゃいけないのかなど、食事に関する疑問はたくさんあるかと思います。1日3回口から栄養を摂ることは、人間として生きていくために必要な行動。そしてダイエット中であっても栄養を摂ることは大切となります。今回はダイエットをする際に意識して頂きたい食事のポイントを前編と後編に分けてご紹介したいと思います。 目次 ◆食事中もカロリー消費の場!?みなさん、痩せたいがために食事を抜いたり、食事量を減らしたりはしていないですか?ダイエット中の方であれば1度は経験あるかと思います。しかし、食事を抜くと逆に太ってしまう可能性があることご存知ですか?痩せるために食事を抜いてるのに、逆に太ってしまうなんて残念な結果ですよね。 みなさんは、食事を摂った後に汗が出たり、身体が熱くなったりした経験はありませんか?実は食事をすることはカロリーを補給しますが、噛んだり、消化したりすることで内臓が動き、同時にカロリーも消費しているのです。これを「食事誘導性体熱産生」(DIT)といいます。これは1日に消費されるエネルギーのうち、約10%を占めています。この代謝量を高めることで、食事中も効率よくカロリーを消費できるようになります。食べるのに痩せるなんて魅力的ではありませんか?
◆いちばん簡単で効果的なのは「噛むこと」!食事誘導性体熱産生を高めるのに効果的な方法は「噛むこと」!噛む回数が少ないと満腹感を得る前に食べ終わってしまうことにも繋がります。噛むことで唾液がたくさん分泌され、消化酵素であるアミラーゼの働きで、消化も助けられます。
◆朝ごはんを食べて代謝量をアップ!食事誘導性体熱産生がもっとも高くなる時間帯は朝になります。これは夜になるにつれて下がっていきます。朝食を抜くと、昼食、夕食後のエネルギー消費量が抑制されるらしいです。そのことから、朝ごはんを食べる人は、食べない人と比べて太りにくいのです。
◆朝は王様、昼は王子、夜は庶民のように食べる!このタイトルは、食事全体の量の目安を表す言葉になります。食事のカロリーは朝と昼で80%摂るようにして、残りの20%を夕食で摂るようにすることが痩せる食べ方。体内時計を調整する「BMAL1」というタンパク質には、脂肪をため込む性質があり、これは22時~2時の間に大きくなるため、夜遅い時間帯に食事をすると太りやすくなります。
◆野菜だけ食べるダイエットでは痩せません!綺麗になるために野菜ばかりを食べる人も中にはいます。しかし野菜ばかりでは痩せないのはご存知ですか? 人間の身体を構成するために必要な栄養素は「糖質・脂質・タンパク質」。これらは三大栄養素と呼ばれています。特にタンパク質を摂らないと、肌がガサガサになったり、たるみが生じたり、ゲッソリと「コケた」見た目になります。これではいくら痩せても「綺麗」とは言えませんね。野菜はビタミンやミネラルの宝庫ですが、野菜ばかりでは筋肉は作れません。ダイエット中に避けられがちな糖質や脂質も、実は大切な栄養素。糖質不足はイライラや眠気の原因になったり、脂質不足では便秘や乾燥肌を招きます。「ばっかり食べ」ではなく、いろんな食材から栄養を摂ることで初めて痩せていきます。
◆まとめいかがでしたか?ダイエット中の食事についていくつかご紹介しました。食事を抜くことや「ばっかり食べ」は実はダイエットにとってはデメリットであり、よく食べ、バランスのとれた食事を摂ることがダイエット成功の近道になります。 今回の記事が、みなさんのダイエット・美容のヒントになりますように。 次回は「ダイエット成功のための食事のポイント【後編】」にて、食材や食事バランスの目安など、ピンポイントにご紹介したいと思います。
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