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猛暑による夏バテ、冷房や飲み物による冷え、年中辛い肩こり・ストレス・生理痛…。 冷たい飲み物を飲むと胃腸の動きが悪くなり、気温の変化に自律神経が乱れて夏バテになることも。
お灸ってどんなもの?お灸や漢方を含む東洋医学では、肩こりや冷え・疲れなど、病院の検査で明らかな異常がない場合でも、未病として捉えて治療をすることが出来ます。
お灸は、ツボの上でもぐさ(ヨモギの裏の白い綿毛)を燃やして刺激することで、経絡を通じてツボに関係する部位の調子を整えるもの。
お灸にもいろんな種類がありますが、自宅でのセルフケアにおすすめなのが台座灸。台座の上に筒状のもぐさが乗っています。ドラッグストアやお灸専門店で購入できます。火を使わないお灸や、花の香りがミックスされたもの、香り控えめのお灸もありますよ。
お灸の注意点薬や化粧品によるアレルギー症状を起こしたことのある方・妊娠中の方・糖尿病などの温感や血行に障害をお持ちの方は、医師・薬剤師に相談してからご使用ください。
また、熱いほど効果があると思われがちですが、温度が低くても高くても効果は同じです。熱さに強い足の裏以外は、温度が低めのお灸をするのがおすすめ。また、熱さを強く感じたり不快なとき・ピリピリ感じるときは、お灸の位置を少しずらしたり外してください。
お灸のポイント火をつけるための着火ライター等は、縦に持って火をつけるのがポイント。風が吹いたときも、縦に持っていると安全です。
見つけやすいおすすめのツボは「合谷(ごうこく)」。手の甲の、人差し指と親指の交わるところから、人差し指の先へ指一本戻ったところです。目や肩の疲れ・頭痛やストレスなど一番に名前のあがる万能のツボ。
「曲地(きょくち)」は、肘を曲げた時にできるしわの一番外側にあるツボ。肩こり・パソコンの疲れ、胃腸を整える働きもあります。
「湧泉(ゆうせん)」は、足の指を丸めたときにできる一番へこんだ部分。こちらも万能で元気のでるツボ。疲れや脱力感、夏バテからくるダルさに効果的です。
毎日1~3か所のツボに10日間くらいお灸をすると、何となく効果を感じるかもしれません。毎日少しずつ、長く継続することがポイントです。
ツボは、押すと痛気持ち良いところ・くぼんでいるところ・感触がプニッとしているところが目印。他にもたくさんのツボがあるので、試してみてくださいね。
レッスンで、使い方やツボを教えてもらおう!
ツボの位置やお灸の種類など、自分ではわかりにくいことも…。
そんなときは、銀座・大阪・滋賀・京都にある「せんねん灸」の直営店でミニレッスンが開催されています。店員さんが分かりやすく教えてくださるのでおすすめです。
使用方法によってはお灸の効果が出にくいこともあるため、レッスンを予約して参加するのがおすすめです。
最後に年中不調を感じていた私。以前は自己流でお灸をしていましたが、お灸専門店でレッスンを受けたことにより、更に効果を感じるようになりました。今は、生理痛や肩こりが辛いときに、お灸で緩和をしています。
お灸はもぐさの香りが強く、気になる場合もあるかもしれません。ベランダや窓辺でお灸する、消臭スプレー・火を使わないお灸・換気扇・空気清浄機など、気になる方は工夫をしてみてくださいね。
お灸は自宅でも出来る、ちょっとした不調に効果的なセルフケア。心身のプチ不調に、まずは10日間、お灸を試してみませんか?
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