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元気が出ない、普段の食生活で野菜が不足しがち、栄養バランスが気になる・・・。ケールは、そんな方々の強い味方となってくれます。あらゆる食品と比べて栄養価が非常に高く、カラダに良い影響をもたらすといわれているスーパーフードの一種、ケール。ここでは、そんなケールの魅力を余すところなくご紹介いたします。
ケールとは?
ケールの歴史は非常に古く、約4500年前に地中海沿岸で誕生したと考えられています。和名は「ハゴロモランカン」。重なり合う葉っぱが、天女の羽衣に見えることからその名がつけられたといわれています。
ケールはアブラナ科の野菜。アブラナ科は生命力がとても強いという特徴を持っています。野菜の多くはアブラナ科の雑草がルーツとなっていて、私たちに身近なブロッコリー・キャベツ・白菜・大根などもその一種です。そのアブラナ科の中でも古参のケールは、あらゆる野菜の祖先であるといえます。
ケールに含まれる栄養素
1.ビタミンC ビタミンCの含有量が豊富なことで有名なイチゴを上回ります。 ビタミンCは、美しいお肌を形成するために大切なコラーゲンの生成をサポートしたり、鉄やカルシウムといったミネラルの吸収率をアップさせたりするのに役立ちます。
2.カルシウム 含有量は牛乳の2倍。カルシウムは、歯や骨に多く含まれるミネラルで、不足すると歯の質の低下や骨粗しょう症を招くといわれています。 小魚や牛乳だけではなかなか必要量を補えないカルシウムを簡単に摂取できるのもケールの魅力の1つです。
3.βカロテン なんと、ピーマンの7倍以上の含有量を誇ります。 βカロテンは体内でビタミンAに変化。 ビタミンAは、皮膚や目の健康を守り、免疫力を保ちます。不足すると、カラダの抵抗力が下がり、風邪などにかかりやすくなるといわれています。
4.ポリフェノール ブロッコリーの1.6倍のポリフェノールを含み、野菜の中でも群を抜いています。ポリフェノールは、アンチエイジングに効果絶大です。
5.食物繊維 トマトの3.7倍の含有量を誇ります。 食物繊維は、便通を良くしたり、血糖値の急上昇を防いで効率的な体脂肪の燃焼を促したりするのに役立ちます。
ケールのおいしい食べ方
独特な青臭さや苦みから、敬遠されることも多いケール。ですが、サッと塩茹ですることで青臭さや苦みを抑え、油で炒めるとさらに食べやすくなります。
但し、ケールに含まれるビタミンCは水溶性ビタミンといって、文字通り「水に溶ける性質」をもっています。水溶性ビタミンは熱に弱く、火を入れることで栄養が壊れやすくなってしまうのです。
炒め物に限らず、サラダにして生で食べる機会も取り入れることで、バランスよく栄養を摂取するとよいでしょう。縮れが少なく、大きくてやわらかい葉っぱのついたケールは苦味が少ないので、スーパーなどで選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
まとめいかがでしたか?私たちに身近な野菜の祖先であり、抜群の栄養価を誇るケール。ぜひ今後の食生活に取り入れて、健康で美しいカラダを目指してくださいね!
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