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「森のバター」という異名で広く知られているアボカド。実は、その栄養価の高さから、古くはアステカの時代から「生命の源」ともいわれ、ギネスブックにも「世界一栄養価の高い果物」として認定されています。今回は、スーパーフード・アボカドの魅力に迫るとともに、単体で摂取するよりもさらに効果的な食べ合わせもご紹介します!
アボカドに含まれる栄養素
脂質 果肉の約20%を脂質が占めています。そのうち、80%がオレイン酸・リノール酸・リノレン酸などの不飽和脂肪酸です。
オレイン酸 LDL(悪玉)コレステロール値を下げ、動脈硬化予防につながるといわれています。
リノール酸 総コレステロール値を下げるはたらきがあります。
リノレン酸 血流を良くして、生活習慣病の予防につながるといわれています。
②ビタミン 美肌をつくるのに役立つビタミンB₂やアンチエイジングに効果的なビタミンE。他にも、βカロテンや葉酸・パントテン酸など、豊富なビタミンを含んでいます。
③ミネラル 余分なナトリウムをカラダの外に出し、高血圧予防につながるといわれているカリウムは果物の中で突出した含有量を誇ります。他にも、カルシウム・亜鉛・マグネシウム・鉄など、豊富なミネラルを含んでいます。
④食物繊維 ゴボウ1本分の食物繊維を含んでいます。便秘に悩んでいる方や、腸の健康を保ちたい方にオススメです。
他にも、ルテインやカロテノイドなど、カラダをより元気にしてくれるファイトケミカル、グルタチオンという抗酸化に役立つ物質も含まれており、「世界一栄養価の高い果物」の名に恥じない実力を持っています。
おいしいアボカドの選び方と保存方法
選び方 日本での栽培は少なく、市場に出回っているほとんどのアボカドがメキシコやチリからの輸入品です。そのため、皮が緑色の状態で収穫 → 出荷されます。すぐに食べたい場合は、黒褐色で軽く握った時に弾力を感じるぐらいのアボカドが食べごろです。逆に皮がフカフカしているものは熟しすぎて食べごろの時期を過ぎてしまっています。スーパーなどで選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
保存方法 完熟しているものは、新聞紙に包んで野菜室に保存。まだ完全に熟していないものは、20℃ぐらいの室内で追熟するとよいでしょう。
効果的な食べ合わせ
①ブロッコリー・レモン アボカドに含まれるビタミンEと、ブロッコリーやレモンに含まれるビタミンCはともに抗酸化作用を持っています。この2つをダブルで摂ることで効果がアップ。味の相性もよく、サラダにして食べるのがオススメです。
②クレソン・パセリ アボカドに含まれないβカロテンを豊富に含むクレソンやパセリなどと一緒に食べることで、オールラウンドに近い食事へと進化します。
③納豆・マグロ・えび 納豆やマグロ、えびなどのタンパク質と一緒に食べることで、さらに栄養バランスがアップします。
まとめいかがでしたか? その栄養価の高さから、ギネスブックにも登録されているアボカド。普段の食生活に、ぜひアボカドを取り入れ、健康で美しいカラダを維持してくださいね。
※注意 アボカドがカラダにもたらす効果は断定できるものではありません。
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