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冷やし炭水化物を取り入れて無理のないダイエットを成功させよう!2020/02/05UP! by 河本達彦 タグ: pickup, カロリー, ダイエット, レジスタントスターチ, 冷やして, 炭水化物ダイエット, 痩せる, 美容 ダイエットの大敵とされる炭水化物。しかし、三大栄養素である炭水化物の摂取をいきなり0にしてしまうと、体調不良やストレスの原因になってしまいます。
そこで、「冷やし炭水化物」を食事に取り入れて無理のないダイエットを行う方法をご紹介。過度な食事制限は卒業して、明るく前向きなボディメイクに取り組みましょう!
冷やし炭水化物がおすすめな理由
①同じ量を食べても体内に取り込むカロリーを減少 炭水化物を冷やすことにより、でんぷんの一部が「レジスタントスターチ」という分解物に変化します。レジスタントスターチは食物繊維と似た性質を持ち、小腸での消化・吸収をくぐり抜けて大腸まで運ばれます。
この性質が、全く同じ量を食べても冷やした炭水化物の方が体内に取り込むカロリーを少なくしてくれるのです。
小腸での消化・吸収をパスして大腸まで移動したレジスタントスターチは、食物繊維のように食べカスを引き連れて便となり、体の外へ出ていきます。
レジスタントスターチは、ダイエットのもう1つの大敵である便秘も解消してくれるのです。
例えば、ホカホカの温かい白米に比べ、冷やした白米の方が固い食感となります。固いという事は自然と噛む回数が増え、以下の効果を生み出します。
・顔の骨格筋のトレーニング → 表情が若々しくなる ・唾液を多く分泌 → 口内を清潔に保つ ・脳への刺激 → 頭が冴える
冷やし炭水化物の具体的な実践方法例えば、肉じゃがをポテトサラダに。冷やしたジャガイモは、温かい白米の2倍以上のレジスタントスターチを含んでいます。白米なら、粘り気の少ない品種に含有量が多く、「ササニシキ」などをオニギリにして冷やしておくと良いでしょう。
また、スイーツ好きにはあんこがおすすめ。小豆に含まれるレジスタントスターチは、白米の20倍以上。ただし、あんこには砂糖も含まれているため、「どうしても甘いものが食べたい」という時の最終兵器に取っておきましょう。
次に、冷やし炭水化物を実践する際のポイントをご紹介いたします。
ポイント①冷やす温度は4~5℃ レジスタントスターチは、4~5℃で最も増えるといわれています。冷蔵庫と同じくらいの温度です。
ポイント②常温はOKだが再加熱はNG 「さすがに冷蔵庫で冷やしたオニギリは食べられない」。そんな思いからレンジなどで再加熱すると、レジスタントスターチは減少してしまいます。しかし、常温では維持できるため、オニギリの場合は予め外に出して食べやすい状態にしておきましょう。
おわりに今回は、ダイエットに効果的な「冷やし炭水化物」をご紹介いたしました。炭水化物は冷やすことで消化・吸収率が下がり、体内に取り込むカロリーを減少。さらに、便秘解消や咀嚼回数が増えることで起こる様々な効果も期待できます。
どなたでも手軽にできる方法なので、この機会にぜひ冷やし炭水化物を取り入れ、ストレスの少ない健康的なダイエットに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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