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「しっかり寝たはずなのに、朝からずっと頭が冴えない」、「ご飯を食べたのにボーッとして集中力に欠ける」。そんなお悩みを抱える方にぜひ知っていただきたいのが、チーム『ビタミンB群』の存在。今回はビタミンB群メンバーの中で、脳を働かせるサポート役として大活躍する「ビタミンB₁」について詳しくご紹介いたします。
ビタミンB₁のプロフィール
担当 『脳を働かせるためのサポート』
特徴 水溶性(水に溶ける)ビタミンの一種で、別名:「チアミン」。栄養ドリンクの主な成分は、このビタミンB₁。チームB群の中では、もっとも欠乏しやすいといわれています。
脳にとって唯一のエネルギーとなるのはブドウ糖。しかし、ビタミンB₁がいないとブドウ糖をうまく利用できません。慢性的な疲労感に悩む方は、糖質不足ではなくビタミンB₁が足りていないという可能性も。
ビタミンB₁のはたらき ①糖質をエネルギーに変える作業を手伝う
②中枢・抹消神経のはたらきを正常にキープ
③皮膚や粘膜を健康な状態に保つ
ビタミンB₁が不足すると……①パワーが出ない
②倦怠感 / 疲労感
③脚気(かっけ)
ビタミンB₁のコスト削減案 人間が生きていくにはエネルギーが必要 ↓ エネルギーの元になる糖質を摂る ↓ 糖質をエネルギーに変えるには、莫大なコスト(ビタミンB₁)が必要 ↓ 日本人の主食は白米 ⇒ 大量の糖質が頻繁にカラダに入ってくる ↓ そのぶんコストも膨れ上がる ↓ 資金繰りが難しくなり、破綻(ビタミンB₁が足りない……)
そこで!
もうひとつのエネルギー源、脂質を積極的に摂取 ↓ 脂質は良心的なコスト(ビタミンB₁)で、エネルギーに変わってくれる! しかも生み出すパワーは糖質の倍以上!(※但し、摂りすぎには注意) ↓ コスト削減につながり、経営も安定!
エネルギー源を糖質だけに頼るのではなく、脂質やたんぱく質も含めたバランスのよい食生活を目指しましょう!
ビタミンB₁を豊富に含む食品(可食部100gあたり)
豚肉(ヒレ) → 1.32mg
カツオ → 0.55mg
玄米 → 0.41mg
ウナギ(かば焼き) → 0.75mg
ビタミンB₁は、ニンニクやネギに含まれている「アリシン」という成分と一緒に摂ると、吸収率がアップ。さらに、効き目の持続時間も長くなります。
おわりに今回は、ビタミンB郡の一部であるビタミンB₁について詳しくご紹介いたしました。ビタミンB₁には、糖質をエネルギーに変えて脳を働かせるための強力なサポートをしてくれます。
健康的な生活をおくるために欠かせないにもかかわらず、とても不足しやすい栄養素の1つです。できるだけこまめな摂取を心掛けてくださいね。
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