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キュっとしまった足首に、ほどよく筋肉のついたふくらはぎ。メリハリのある美脚には憧れますよね。10代、20代の頃は足首にくびれがあっても、年齢を重ねるとくびれがなくなってくる方も。もしかしたら、それは『回内足』(かいないそく)が原因かもしれません。
◆『回内足』(かいないそく)とは?『回内足』とは、かかとの骨が内側に回って倒れた足の状態のことです。加齢による筋肉の衰えや、体重の増加によって『回内足』が生じ、40代の女性に多い症状だそうです。症状が進むとくるぶしが下がってしまい、足首が太く見えてしまいます。また、足の幅が広がって外反母趾の原因にもなります。酷くなるとくるぶしが腫れて痛みを伴ったり、歩行が困難になったりと様々な弊害が起こることも。
あなたは大丈夫?『回内足』チェック 1つでも当てはまると回内足の可能性があります。 □足の親指のつけ根の内側にタコができている □くるぶしの位置が低くなってきた □足の幅が広がってきた □外反母趾である □土踏まずに凹みがない偏平足だ
◆ 『回内足』を予防するには?回内足の原因となる筋肉の一つが足の裏の筋肉。ここを鍛えることで回内足を予防したり、改善することができます。また、土踏まずを吊りあげている後頚骨筋という筋肉を鍛えることも有効です。
出典:土井治療院
◆ 『回内足』を予防・改善するエクササイズ回内足を予防・改善するためのエクササイズを2つご紹介します。痛みを感じる方はエクササイズをする前に整形外科の受診をおすすめします。10回を1セットで1日3セットが基本ですが、無理のない範囲で行いましょう。
その1 かかと上げ下げエクササイズ 1.ひざを90度に曲げて座り、足の間は指1本分空けます。 2.かかとをつけながら、ゆっくりと上げて3秒間キープします。 3.かかとを離してからゆっくり下ろします。
その2 エアタオルギャザー 1.床に座り、膝を立てて座ります。 2.足の指をじゃんけんのパーのように、しっかり開いてつま先を上げます。 3.足の裏と指に意識を集中しながら、床に敷いたタオルをたぐり寄せるように指を曲げます。 すでに回内足になっている方は、改善するために上記のエクササイズを3ヶ月は続けてみて下さい。徐々に足首が現れてくると思います。
◆日常の動作で回内足を予防・改善日常の動作の中でも回内足を予防・改善して足首にくびれを作ることができます。足の裏や後頚骨筋を意識して、足首にくびれが作られるのをイメージして行いましょう。
歯を磨きながらつま先立ち 階段を昇る時はかかとを付けない 段差がある場所でかかとの上下運動 お風呂で体を洗う時に足裏を刺激
いかがでしたでしょうか?年齢とともに足首にくびれがなくなってきた方は、エクササイズや日常の動作の中で後頚骨筋を鍛えて美しい足首のくびれを取り戻しましょう!
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