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鏡に映る自分を見た時に、腰が前に反っていると感じたことがある方もいるかもしれませんね。
反り腰になっていると、太っていないのにお腹がぽっこり出てしまうことも。老け見えや太って見えることにもつながるので注意したいですね。
今回は、反り腰の原因やセルフチェック、改善の方法ついてお話していきます。
目次 反り腰とはどんな状態?原因もチェック
反り腰とは、腰が前方に反ったような状態のことです。骨盤が過剰に前に傾いていることが原因のひとつだと言われています。
反り腰だと下腹が出た状態になるため姿勢が美しく見えず、老けて見えてしまったり、太って見えてしまったりする原因にも。 見た目だけでなく、腰に負担がかかるため腰痛の原因にもなります。
良くない姿勢には反り腰のほかに猫背がありますが、猫背を気にするあまり、姿勢を正しているつもりが反り腰になってしまっているというケースもあるため注意しましょう。
デスクワークでの前傾姿勢やヒールの高い靴で歩くこと、筋肉のバランスの崩れ、筋力の低下などが原因で起こると言われているので、誰に起こってもおかしくないといえるでしょう。
自分では気づかないうちに反り腰になっている可能性もあるので、心配な方は後ほどお話するセルフチェックをしてみてくださいね。
反り腰は美容にも大敵?!ぽっこりお腹の原因にも
太っていないのに、なぜかお腹だけぽっこりしているという女性も多いかもしれませんね。 もしかしたら、原因は反り腰かもしれません。
反り腰だと、背中側の筋肉は緊張状態に。 反対にお腹の筋肉は緩みがちになるので、支えきれずにお腹がぽっこり出やすくなります。
また、反り腰になっていると歩くときに太ももの前側の筋肉が多く使われ、その部分の筋肉が硬くなります。前ももの筋肉ばかりが発達しすぎると、太ももが太く見える原因にも。
さらに、反り腰の人はどうしてもお尻が出っ張った状態になり、これもスタイルが悪く見えてしまう原因になります。
太ももやお腹周り、お尻の出っ張りが気になる方は、反り腰になっていないかどうかチェックしてみてくださいね。
あなたは大丈夫?反り腰かどうかチェックしてみよう
自分では気づいていなくても、反り腰になっている可能性があります。 簡単にチェックができますので、ぜひやってみてくださいね。
・立って行う方法 壁際に立ち、後頭部、おしり、かかとを壁に付けます。この状態で腰の後ろに手のひらを差し込んでみましょう。 片方の手のひらが入る程度までなら正常だと考えられます。 それ以上隙間が空く方は、反り腰の可能性があります。
・仰向けで行う方法 脚を伸ばした状態で仰向けに寝ます。 この状態で、腰の部分に横から手のひらを差し込んでみてください。 床と腰の間に片手の手のひらが入るくらいなら正常ですが、それ以上空いている場合には注意しましょう。 また、脚を伸ばすと腰が浮くような感じがする場合や、膝を曲げている方が楽な場合も、反り腰の可能性があります。
日ごろから気を付けよう!反り腰を改善する方法は?
反り腰になってることが分かった方は、日ごろから立ち方や座り方を意識しましょう。
ポイントは以下のような点です。
・立ったときにつま先重心になっていないかどうか注意する ・横から見た時に耳、肩、大転子(太ももの骨の出ている部分)、くるぶしが一直線になるように意識する ・お腹に力を入れるようにする ・軽く顎を引く ・椅子に座る時には骨盤を立てるように意識する
また、ストレッチやヨガも効果的です。 背中を丸めるような動きや、前ももをほぐすストレッチなどがおすすめでしょう。
・キャットアンドカウのポーズ 膝をついて四つん這いの姿勢になって、手は肩幅くらいに開き、息を吐きながら背中を丸めていきます。このとき、おへそをのぞきこむようにするのがポイント。 今度は息を吸いながら背中を反らせ、胸を広げましょう。 呼吸をしっかり意識しながら、3~5回程度繰り返します。
・前ももの簡単ストレッチ 立った状態で、左脚を曲げて甲のあたりを手で持ちます。左足のかかとをお尻に近づけるようにして、前ももの筋肉を伸ばしましょう。この状態で10秒程度キープします。 なるべく膝を後ろの方に引くと、しっかりストレッチされやすくなります。 同じように右脚も行ってください。
最後に猫背にならないようにしっかりと胸を張ろうと意識していると、知らないうちに反り腰になっていることもあるでしょう。反り腰はお腹がぽっこり出ているように見え、おしりも突き出た姿勢になるので要注意。姿勢で老けて見えたり太って見えたりするのは損なので、日ごろから立ち方や座り方を意識し、前ももをほぐすストレッチなどを取り入れてみてくださいね。
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