こんにちは、エステティシャンの山口裕加里です。７月に入り、暑さが厳しくなりました。この暑さでは、薄着じゃないとやっていけないほどです。今日はダイエットのために運動されている方、もしくはしようと思っている方へ。運動のタイミングは、朝が良いか、夜が良いか。それぞれのダイエットの効果をお話したいと思います。
◆運動を始める前に
運動を始めるぞ！となると、みなさんいきなり無理をしたり、テレビなどの影響でダンスやエクササイズ、筋トレ、ランニングなど興味をもったものに取り組まれると思います。その前に最も大切なことは、『準備運動』と『クールダウン』です。社会人になると、学生時代より運動量は減る一方の方が多くなります。
また、学生時代は体内の状態がピークを迎えるため多少の無理にも応じれます。しかし、社会人になると学生の頃とは違います。昔にどれだけ体力に自信があっても、昔から運動をしていなくても、まず体を動かす前に準備体操を行いましょう。また運動が終わったときは、クールダウンさせてあげましょう。
◆運動を朝にすると
運動を朝にすると、とっても良いことがあります。それは『１日中代謝よく過ごせる』ということです。朝に目覚めて、朝食を食べ、職場に向かう、または家事などを行うという流れが多いかと思います。朝に運動をしない場合、お昼ご飯前ぐらいから、だんだんと頭もさえてきて、代謝も高まってきます。代謝がピークを迎えるのは15時頃だと言われています。そのため、15時のおやつが太らないのは、代謝がもっとも盛んなときだからです。
朝に運動をした場合は、朝からエンジンをかけていますので、運動しない方より早くに代謝のサイクルも高まります。また、朝に運動することで、『糖質の消費アップ』に繋がります。朝の運動は、頭の冴えをもたらします。また、代謝がよいことは、お肌の質にも関係するため、美肌が勝手に作られる効果も得られます。早起きは三文の徳といいますが、早起きは三文以上の徳があります。
◆運動を夜にすると
運動を夜にする場合は、体操やリラックスできるような運動で『睡眠の質』が上がります。運動は交感神経を高めるため、眠りの質に悪影響をもたらすかもしれません。また、夜は体を動かした1日の終わりのため柔軟性が比較的増します。そのため、体操やヨガなど心地よくできます。激しい運動をしたい場合は、18時頃までがベストです。寝る2～3時間前は、交感神経を刺激するのは控えましょう。
◆まとめ
運動をすると、汗をかくし、スッキリします。また運動をした分、ダイエットがクリアできているような感覚になります。健康的に美しくを叶えるダイエットには、もちろん運動・休息・栄養の３本柱が大切です。運動をすると、運動に夢中になってしまいますが、３本柱をしっかり立てるためにも、ご参考ください。
