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薬味でよく使う青シソに比べて、6月から7月にかけての梅の実の季節にしか見かけない赤しそ。梅干し作りに欠かせない赤シソですが、砂糖とクエン酸を加えておいしい、シソジュースが簡単に作れます。砂糖の量を多めにすることで長期保存も可能です。赤シソジュースの作り方と赤シソジュースで作る簡単サッパリなデザートの作り方をご紹介いたします。
赤シソと、その効能は?
シソとは漢字で「紫蘇」と書きます。このことから本来は赤シソのことをさしますが、今では薬味としてよく使う青シソの方をよく使いますね。赤シソと言えばまず思い浮かべるのは、梅干しの色付けや梅酢で作る紅しょうがです。
実は赤シソも青シソもビタミン、ミネラルが豊富でカロティンやカルシウムなども多く含まれています。この出回り時期の短い旬の赤シソを有効に使った、赤シソジュースを作ってみましょう。赤シソジュースはクエン酸(レモン汁)を加えることで色が鮮やかになる特徴があります。加えてクエン酸を加えることで疲労回復、夏バテ予防に有効なのでこの季節にぴったりな飲み物です。
赤シソジュースの材料赤シソ 100グラム レモン汁 1/2カップ 砂糖 100グラム~200グラム 水 1リットル
赤シソジュースの作り方
1. 鍋に水1リットルを入れて沸騰させる 2. 洗った赤シソの葉を鍋にいれる。2~3分煮て葉から赤い色が脱色されて青い葉になったら火を止めて赤シソの葉を取り出す。 3. 砂糖を100グラム入れて溶かす。 今回は100グラムにしてそのままさっぱり飲めるようにしました。 炭酸などで割って飲む場合や甘めが好きな方は多めに入れてください。 4. レモン汁を入れて鮮やかな色が変わったら出来上がりです。
赤シソジュースの飲み方や赤シソを使ったデザート
そのまま氷を入れたグラスに注ぎ飲みます。 砂糖を多めに入れて作った場合は冷水で割ってから氷を入れてください。お好みで、炭酸で割っても美味しく飲めます。
赤シソジュースと赤ワイン1対1の割合に果物やドライフルーツを入れて香りをつけサングリア風にしてみました。 赤ワインの代わりに炭酸にして果物を入れてフルーツパンチだとアルコール苦手な方やお子さんでもいいですね。
赤シソジュース250ccを加熱しゼライス1袋5グラムを入れて溶かし冷やし固めてゼリーにしました。
同じく赤シソジュース250ccにゼリー1/2袋(2.5グラム)を溶かし少し柔らかめのジェル状のゼリーにしてアイスや果物にかけてみました。
最後に
鍋に水を入れて、煮出すだけで、手軽にできる赤シソジュース。作ったら冷蔵庫に保存して暑い夏の夏バテ防止に常備したいですね。赤シソは旬が短く、出回る時期も短いので作り置きしておきたい場合は砂糖を多めにしてシロップのようにしておくことで長期間、梅酒や梅ジュースのように保存することもできます。旬のものを旬の時期に作る、毎年の楽しい習慣として赤シソジュース作りを初めてみませんか?
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