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同じ料理が同じ分量だけある場合、食べる順番によって太りやすさが変わることを知っていましたか?今まで何となく食べていた順番を変えるだけで、ダイエットにつなげることができます。
今回は、知れば今日からすぐできる理想的な食べ方の順番をご紹介します。
太りにくい食べ方の順番
理想的な食べ方の順番は以下の通りです。 1 汁物 2 野菜 3 たんぱく質 4 炭水化物
1. 汁物 最初に味噌汁やスープなどを飲むことで空腹感をやわらげます。胃の空きスペースを埋められるため、食べすぎを防ぐことが可能です。
2. 野菜 次に、サラダや炒めものといった野菜類です。野菜に含まれている食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにするはたらきをもっています。
3. たんぱく質 たんぱく質は、髪の毛や筋肉・皮膚のもとになるアミノ酸の集合体です。体温を上げるはたらきがあるため、免疫力や基礎代謝のアップにもつながります。
4. 炭水化物 最後に食べるとよいのが、パンや白米などの炭水化物です。消化吸収を助け、満腹中枢を刺激するために、よく噛んでゆっくりと食べるように心がけましょう。
食べる順番を守る理由は「血糖値のコントロール」
炭水化物を最後に持ってくる理由は、血糖値の上昇率をコントロールするためです。血糖値が急上昇すると、インスリンというホルモンが大量に分泌されます。
インスリンは糖をエネルギーに変えてくれる重要な役割を持っていますが、同時に中性脂肪を蓄えるはたらきもあります。これが太る原因です。つまり、脂肪を蓄積するインスリンの分泌を抑える→そのために血糖値の上昇率をコントロール→そのために食べる順番を工夫する、ということになります。
そして、食べ物の中で血糖値を上げやすいのが、炭水化物に含まれている糖質です。いかに糖質摂取までのプロセスを正しくふめるかが重要なポイントとなります。
また、食べる順番を正しくすることで、アンチエイジングにもつながります。老化の原因の1つは「糖化」です。糖化とは、必要以上に摂りすぎた糖がたんぱく質と結びつき、細胞を劣化させる現象のこと。
最初に汁物を飲み、サラダ・たんぱく質と順番に食べれば胃の空きスペースが埋められるため、必然的に糖質の摂取量を減らすことができます。
食べる順番を適切にすることによって、肥満&老化の2つの予防につなげられます。
まとめ今回は、太りにくい食べる順番をご紹介しました。最初に汁物から始め、最後に炭水化物を食べることで血糖値の上昇率をコントロールしたり、過度な糖質摂取の防止につながったりといったメリットが得られます。方法を知れば次の食事から実践できるので、ぜひ試してみてください。
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