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皆さんは最近ぐっすり眠れていますか?毎日忙しく過ごしていると、睡眠時間を削りがちになってしまいますよね。 睡眠不足を放っておくと、心身に悪影響を及ぼす睡眠負債を抱えてしまう可能性があります。今回は、睡眠負債の症状や睡眠負債が引き起こす心身への影響、睡眠負債を解消する効果的な方法についてまとめました。
『睡眠負債』って?
睡眠負債とは慢性的な睡眠不足の状態が続き、負債が蓄積されて心身への影響を及ぼしている状態です。慢性的に寝不足がある状態について借金が積み重なっていくという例えから名づけられました。
適切な睡眠時間にはそれぞれ個人差がありますが、一般的には6時間半から7時間程度とされています。十分な睡眠を確保できず熟睡できていないと、睡眠負債を抱えてしまいます。
睡眠負債が増え始めた原因について考えられるのが現代社会の多様な働き方や、インターネットやゲームなどによる夜型生活の増加などライフスタイルの変化と考えられています。
睡眠負債が溜まっていくと、日常生活に支障をきたし、さまざまな不調にもつながり、更には生活習慣病のリスクが高まります。
睡眠負債のリスク
睡眠負債が続くと仕事や家事で単純なミスが増えて、パフォーマンスが低下します。やる気が出ない、疲れが取れないといった状態も睡眠負債のひとつです。
単純ミスが増えた結果、仕事の能率や注意力が低下し、人為的ミスによる大きな事故を引き起こしてしまうことも。
また、睡眠負債は高血圧、糖尿病、肥満などの生活習慣病、うつ病のリスクが高まります。
睡眠不足にとって食欲を抑えるホルモンの分泌が減少し、食欲を増大させる可能性があるといわれています。そのため、食べ過ぎによる肥満や肥満が原因となる生活習慣病を引き起こすリスクにもなってしまうのです。
睡眠負債を解消する方法
睡眠負債の解消は睡眠をきちんと取ることが前提ですが、社会人になると家事や出張などで思うように睡眠が取れないですよね。
そんなときは「どのくらい寝たか」と同時に「どのくらい心身の休養が取れたか」と睡眠の質を考えるのが大事です。
睡眠の質を向上させるには夕方から夜にかけて行うウォーキングなどの軽い有酸素運動や寝る2~3時間前の入浴がポイントです。また、睡眠の質を大きく左右するのは光です。
朝に光を浴びると体内時計がリセットされますが、夜寝る前のスマートフォンなどのブルーライトは体内時計を狂わせてしまうので禁物です。
まとめ今回は睡眠負債が起こる原因や対処法について説明しました。睡眠負債は心身にさまざまな影響を及ぼします。この記事で紹介した方法で睡眠負債を解消していってくださいね。
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