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1年で最も寒いこの季節、朝の冷え込みも厳しく、目覚ましが鳴ってもベッドから出られないという経験はありませんか?もう少しだけ布団の中に・・・とまたウトウトし、結果2度寝、3度寝を繰り返してしまうこともあるかもしれません。起きては寝てを繰り返すよりも、一度でパッと起きたほうが身体への負担も少ないといわれています。寒い朝でも自然に、スッキリと起きることができる、4つのコツをご紹介します。
暖房のタイマーを活用
翌朝、冷え込みそうな時期は、就寝前に暖房のタイマーをセットしてみましょう。自分の大体の起床時間に部屋が暖まっている状態がベストです。一般的に、人間の体温は、朝目覚めた時が最も低くなっていることが多いため、部屋を暖め、体温が上がりやすくなるようにすると、自然と目覚めも良くなるといわれています。
暖房器具の中でも、エアコンを使用する場合は乾燥もしやすいため、あわせて加湿器も用意しましょう。タイマーをつけるのが難しい場合、お湯を入れる「ゆたんぽ」を布団の中、足もとに置いて就寝してみましょう。大抵の場合、起床時でもほのかな暖かさが残っているため、足もとが冷え切るということがなく、起床時の体温が下がりにくいためです。
寝室のカーテンを一部開ける
まず、就寝時に寝室の雨戸を閉めてしまわずに、カーテンやブラインドのみの状態にします。朝すぐに目覚めるためには、カーテンやブラインドを一部だけ開けておきましょう。レースカーテンのみでも、部屋の明かりを落とせば室内が外から見えてしまうこともありません。同様に、ブラインドの場合も少しだけ開けておきます。
このとき、開けておく箇所は東向きの窓か、朝日が入りやすい箇所を開けておきましょう。起床時に、段々と明るい朝日が部屋へ差し込んでくるため、光で自然に目を覚ますことができます。
カーテンやブラインドを全開にしたり、開ける面積が多すぎると、逆に眩しすぎてスッキリと目覚めることができなくなってしまいますので、ご注意を。
アラーム音を優しいものへ変更
普段、目覚ましにしているアラームはどんな音でしょう?ピーピー、ピリリリ、ジリリリリ、などの一般的な電子音に設定している方も多いと思いますが、より良い気分で目覚めることができるよう、アラーム音を優しくナチュラルなものに変更してみるのはいかがでしょうか。
例えば、鳥のさえずり・波の音などといった、実際に聞こえてきてもおかしくない自然な環境音で目覚めると、起床時の気分も異なります。音源を用意し、ステレオでアラームをセットします。また最近はスマートフォンで手軽に自然音アラームがセットできますので、お持ちの方は是非活用してみて下さい。
寒い朝でも、目覚めるのが楽しみになるような自分だけのお気に入りのアラーム音を見つけて気分のよい目覚めを目指しましょう。
布団の中で足の指を動かす体操
スッキリと起きるためにもう一工夫。起床時に布団の中で簡単にできるものに、グーチョキパー体操があります。足の指をグーチョキパーと似せて動かすだけです。朝起きて、辛い、すぐに起き上がれない!という時は、足指グーチョキパー体操を何度か試みてみましょう。次第に体温もあがり、寝ざめの悪かった頭が冴えてくるのがわかります。
簡単な体操ですが、慣れないうちは足の指でグーチョキパー自体がうまくできないかもしれません。しかし何度も繰り返すうちに次第に楽にできるようになっていくでしょう。
特に、足指グーチョキパー体操を起床時の習慣にしていると、グーチョキパー体操自体が目覚めるスイッチのようになるため、すぐにスッキリと起きることができるようになります。
最後に
とても寒い冬の朝は、起きることが憂鬱になってしまうかもしれませんが、ほんの少しの工夫でスッキリ快適に起きることができると思います。また同時に、空気が研ぎ澄まされているのも冬の朝の特徴。スッキリ目覚めることができた時は、少し窓を開けて深呼吸をしてみると、さらに1日が気持ちよくスタートできるかもしれません。
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